江津市敬川町のお寺にかわいすぎる絵本カフェがある『寺Cafe SARA』

編集部あつきち
編集部あつきち

江津市敬川町の『寺Cafe SARA』はかわいいラテにも注目

松江市から車で1時間半ほど。ちょっと足を延ばして江津市へ。

江津市敬川町のお寺『蓮敬寺(れんきょうじ)』本堂に併設する、『寺Cafe SARA』をご紹介。

国道9号線沿い、敬川橋東詰交差点の南側に鎮座する立派なお寺。ここにカフェがあるとは想像できないのですが・・・。

お寺正面の左側へ行くと、かわいい入口がお出迎え。

アットホームな雰囲気の店内に、客席は15席ほど。靴を脱いで上がるので、お家にいるみたいに落ち着けます。

寺カフェ発起人の住職ってどんな人?

「歴史あるお寺の壁に穴をあけるのには相当な覚悟がいった」と話す住職の冨金原さん。悩みながらもオープンしたカフェには、《地域の人と交流できる拠点》としての役割を期待しているんだとか。

住職であり、カフェ店主でもある冨金原さん。一体どんな方なんだろうと、訪問前はドキドキ。けど、そこにいたのは、とっても爽やかな笑顔のお兄さん!!

「楽しい方がいいじゃないですか!」と冨金原さん。

お寺でプロジェクションマッピングのイベントを企画したり、住職仲間に「テクノ法要」の第一人者として活動する元DJの方がいたり。

ひとつ先の時代をいくような、おもしろがり屋のご住職!

絵本をおともに、コーヒー&おやつで親子カフェタイム

「ここにきて、地域の方、子連れ親子さんたちが、ホッと癒される場所になってくれたらうれしい」と冨金原さん。

店内に並ぶのは、人気作家の絵本、昔からベストセラーの絵本、お寺らしく仏教に関する絵本も。

「絵本の表紙が見えるように並べたかった」と話す絵本の棚はDIY!

絵本の世界感を表した表紙は絵本の顔。「カフェに来てくれるお客さんには、パッと本の顔がすぐ分かるようにしたい」と、ディスプレイ方法にもこだわりがキラリ。

「仏教ネタの本が多いんですけどね・・・!」と控えめな冨金原さん。ですが、子ども向けの仏教の絵本、大人の私までも興味をそそられる!

手に取った絵本をきっかけに、地域の子たちがまたお寺に遊びに来る、そんな未来図が浮かびました。

カフェのコーヒーは、松江市の人気店『CAFE VITA』からコーヒー豆を取り寄せ。挽き立ての豆を使い、ステキなラテアートを描いてくれますよ♪

「かわいいラテアートは奥さん担当。僕は練習中です」といいつつ、完璧にかわいいラテを出してくださいました!

『寺Cafe SARA』では、絵本読んだり、ゆっくりおやつタイムを過ごしたり、ご住職とお話したり。

興味がある方は、ユニークなお寺の活動について聞いてみても楽しい時間を過ごせるはず。

カフェは、法要などで臨時休業する場合があります。訪問前にお店に問合せてから行くのがオススメ。

『寺Cafe SARA』がある場所

住所は江津市敬川町1754、国道9号線近く。江津市のお寺『蓮敬寺(れんきょうじ)』内にあります。

駐車場は参拝者用駐車場を利用。

寺Cafe SARA

テラカフェサラ
電 話:080-9791-0075
住 所:島根県江津市敬川町1754 [MAP]
営 業:13:00~17:00(OS16:30)
休 み:不定休*インスタグラムを要確認
駐 車:あり

情 報:HP Instagram

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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