魅惑の黒!クセになるウマさ『らーめん とんてき 大翔』のイカスミシリーズ【食べなきゃソンソン!vol.24】

めんあるき
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コクのあるウマさが広がる“ イカスミ”テイスト

今年5月に10周年を迎えるこちらの『大翔』。店主の松本さんは意欲的に創作ラーメンをリリースすることで定評があるが、その中でもロングランの一杯が「イカスミ醤油ラーメン」と「イカスミ焼きラーメン」だ。

リリースは2013年と7年前になるが、イカスミに抵抗もあり未食の方もいると思うのでそのウマさを紹介したい。

まずは「イカスミ醤油ラーメン」。見た目で分かるようにイカスミペーストが溶かされています。しかし生臭くはなく、ニンニクの香ばしい香りがいいアクセントとなっています。

その上にイカスミが魚介系醤油のうま味と相まってコクをプラスしている。炒めたタマネギの甘みもさらなるプラスアルファとなって完成度を上げる。基本の鶏魚介醤油スープにイカスミが入ることにより全体に深みと広がりを生んでいるのがおもしろい。彩りのカイワレも清涼感があって良いバランスです。

そしてもう一品の「イカスミ焼きラーメン」。茹でた平打ちストレート太麺をニンニク、キャベツ、タマネギと炒めて、醤油ダレとイカスミで和えて完成。

一見するとパスタのようだが、イカスミをまとったモッチモチの平打ち麺をほお張ると魚介系醤油ダレのうま味が間違いなく焼きラーメンと主張する。イカスミのコクが加わり味深いウマさ。並で麺200gとボリュームも充分。

イカスミとか言うと、話題性とかイロモノ的にとらわれがちですが、どちらも調味料としてしっかりとしたおいしさの素となっています。一度食べるとクセになり、リピーターになる方も多くもはや定番の一杯といっても良い。

ぜひ試して頂きたいが、ただし白いシャツはご注意くださいね。

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らーめん とんてき 大翔

ラーメントンテキダイショウ

電 話:0852-23-2117

住 所:島根県松江市殿町333-4

営 業:11:00〜14:00(OS13:30),17:30〜21:00(OS20:30)

休 み:水曜

駐 車:あり

情 報:FB

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フリーカメラマン

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本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。

【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】

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