[紫陽彩]出雲市民のソウルフード「藤田焼きそば」を継承するお店。本家お墨付きの復刻版をパクッ

編集部べーやん
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出雲市民の青春の味が復活!あの「藤田焼きそば」に再会できるお店『紫陽彩』

子どもの頃によく買ってもらっていたおやつや、学生時代、学校帰りに友達といつも立ち寄っていてお店。そんな自分にとっての思い出の味「なつかしグルメ」。だけど、今はもうお店がなくなってしまって、あの味を食べたくてももう食べられない、なんて経験がある人も少なくないですよね。

そこで本日は、かつて出雲市の中高生たちから人気を集めた名物「藤田焼きそば」。その名店の味を復活させた、出雲市内のお店をご紹介します。

閉店してしまった名店の味を再現!本家公認の「藤田焼きそば」を求めかつての常連たちが訪れる『紫陽花』

かつて、出雲市の中心部に位置する商店街・サンロード中町にあった名店『藤田』。お好み焼きや焼きそばがお手頃価格で食べられるお店で、当時の出雲市内の中高生たちの多くがお世話になったとか。

中でも焼きそばは、育ち盛りである学生たちの胃袋をいつも満たしてくれた一番人気のメニュー。地元の人たちにとっての“青春の味”といっても過言ではないのです。

長年、市民に愛され続けた『藤田』でしたが、20年ほど前に惜しまれつつも閉店。

そんな出雲人のソウルフードともいえる「藤田焼きそば」を復活させ、提供しているのが、同じく出雲市内に店を構えるお好み焼き店『紫陽彩(あじさい)』。

店前の看板にも堂々とその文字が‼

「藤田焼きそば」が食べられる『紫陽彩』の場所はこちら

『紫陽彩』があるのは出雲市塩冶有原町。「医大通り」から少し入った場所にあり、近くには出雲警察署などがあります。

月曜が定休日、お店の駐車場には10台とめられます。

「藤田焼きそば」をかつてのファンが再現。本家お墨付きの復刻版は昔と変わらず野菜たっぷりのあっさり味

名店の味を復活させた『紫陽彩』店主も、実は当時店に通っていた常連の一人。焼きそばの味を独自に再現し、なんと本家から公認をもらったんだそう!

店主の強い“藤田愛”に、出雲市民としては、今は感謝の気持ちしかありません……。

メニュー名もそのまんまで「昔懐かし藤田焼きそば(キャベツ・もやし)」(550円)。

大きめにカットされた野菜がたっぷり入っていて、味付けはどちらかといえば薄味のあっさり系。半熟の目玉焼きがドドーンとダブルでトッピングされ、食べ応えもバッチリです!

当時と同じく鉄板皿に乗せられて提供。懐かしいビジュアルと漂うソースの香りで、楽しかった当時の記憶が鮮明にもよみがえってきそう。

お値段も良心的で、まさに今も昔も学生の強い味方なひと皿です。

昔懐かしい青春の味に、心もおなかも満たされることうけあいですよ!

紫陽彩

アジサイ
電 話:0853-22-7300
住 所:島根県出雲市塩冶有原町5-4 [MAP]
営 業:11:30~18:00*食材がなくなり次第終了
休 み:月曜
駐 車:10台

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部べーやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部べーやん

山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

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