今日から!鳥取市で谷口ジロー原画展「彩り、描く 谷口ジローの世界3」スタート

編集部いしやん
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「まんが王国とっとり」を代表する巨匠・谷口ジロー先生の原画展が出身地・鳥取市で開催

鳥取県は『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげる先生や『名探偵コナン』の青山剛昌先生など、世界的にも有名なマンガの巨匠を輩出した言わずと知れた「まんが王国」。

そして、もう一人、この2人とともに「まんが王国とっとり」発の巨匠に数えられるのが、鳥取市出身のマンガ家・谷口ジロー先生です。鳥取県を舞台に描いた作品も多く、世界20近くの言語に翻訳されるなど、ほかの巨匠同様世界が認めたマンガ家。『孤独のグルメ』の作画担当としても知られていますよね。まさに郷土の誇り!

そんな巨匠・谷口ジローのふるさとである鳥取市で、今年も貴重な原画を紹介する展覧会がスタート。

「色彩」をテーマに、鳥取市にある「ギャラリー 鳥たちのいえ」で、今日から12月26日までの1ヶ月間、観覧料無料で開催されます。

「彩り、描く 谷口ジローの世界3」の会場となる『ギャラリー鳥たちのいえ』の場所

谷口ジロー原画展「彩り、描く 谷口ジローの世界3」の会場となるのは、鳥取市本町にある『ギャラリー鳥たちのいえ』です。国道53号の本町一丁目交差点付近で、近くには日赤病院などがあります。

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色彩豊かに描かれた貴重な原画約30点を紹介。アクリル絵の具や透明水彩などを駆使した独自の色彩ハーモニーを楽しんで

今回の展覧会テーマはずばり「色彩」。

2000年代以降、いずれも海外の版元からの依頼で制作された「千年の翼、百年の夢」、「わたしの一年」など、全ページカラーの作品を発表してきた谷口ジロー先生。また同時期に、「『坊っちゃん』の時代」や「魔法の山」のCG彩色によるカラー版を刊行。

さらには、未完のまま終わった最後の作品「光年の森」も全ページ水彩で描かれたものでした。

そんな、色彩にこだわった谷口ジロー先生の、アシスタント時代に手掛けたものから、晩年の作品まで約30点のカラー原画を展示する今回の原画展。

アクリル絵の具やグヮッシュ、透明水彩を駆使した手作りの色彩ハーモニーは、ファンならずとも必見。カラフルな世界観は、巨匠を知らないお子さんでも楽しめるかもしれませんね。

下積み時代から晩年までを網羅。美しく彩られた谷口作品を堪能できる原画展は観覧無料で12月26日まで開催中

色彩豊かな谷口ジローの世界を堪能できる今回の原画展は、今日から12月26日まで、鳥取市の『ギャラリー鳥たちのいえ』で開催中。

世界が認めた巨匠の、貴重な原画の数々がなんと観覧無料で楽しめるんですよ。行かなきゃ損、ですね。

「彩り、描く 谷口ジローの世界3」概要
開催期間 2021年11月27日(土)~2021年12月26日(日)
10:00~18:00
開催場所 ギャラリー鳥たちのいえ(鳥取県鳥取市本町1-201 ミュストビル)[MAP]
休館日 水曜
料金 観覧無料
問合せ 鳥取県 交流人口拡大本部 観光交流局まんが王国官房(0857-26-7238

今回の原画展では、アシスタントとして修業を積んできた下積み時代に自費出版した絵本「ぐじゃままにたら」といった貴重な作品も展示されるみたい。この機会にぜひ、ふるさとが誇る偉大なマンガ家の作品にふれてみてはいかがでしょうか。

彩り豊かな「谷口ジローの世界」を堪能できる原画展、詳しいことはコチラ↓でご確認ください。
谷口ジロー原画展「彩り、描く 谷口ジローの世界3」|鳥取県公式サイト

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編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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