米子市の老舗喫茶『珈琲屋 吹野』。スローな時間が流れる没入空間でひと息

編集部いしやん
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街中にありながらスローな時間が流れる老舗喫茶店で憩いの自分時間。米子市『珈琲屋 吹野』

鳥取県米子市にあるコーヒー専門店『珈琲屋 吹野(ふきの)』は、1981年創業という、文句なしの老舗喫茶店。

ツタの絡まったレトロな店構え、こだわりのコーヒー、気さくな女性店主が手作りするホッとする味わいの料理やスイーツと、ついつい長居してしまう魅力あふれる名喫茶です。

『珈琲屋 吹野』のお店の場所・駐車場

『珈琲屋 吹野』があるのは米子市角盤町。近くにはデパートの『米子高島屋』などがある市の中心部にお店はあります。

営業時間は10:30~17:00(OS16:30)、定休日は木曜。専用駐車場はないので、近隣の有料パーキングなどを利用しましょう。

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蔵をイメージした重厚な空間。時間がゆっくり流れるクラシックな店内でひとり時間を満喫

『吹野』の店舗は元々、店主の住居をリノベしたもの。蔵をイメージした重厚な空間は、まるで昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気。

趣きある大きな梁や柱はそのままに、壁一面には色とりどりのカップ、木の温もりあふれるカウンター席も。街ナカにありながら、ここだけ時間の流れがゆっくりと感じられるくつろぎに満ちた空間が広がります。

とにかく居心地が良くて、ひとりでコーヒー片手にゆったり読書なんかするのには最高過ぎるんです。

壁に飾られたカップは、店主が長年かけてコツコツ集めたもの。

ウエッジウッドやマイセンなどヨーロッパのブランドを中心に、その数なんと約180種!自分好みのカップを選べば、そのカップでコーヒーを提供してくれるうれしいサービスも。

店内はアンティークなテーブルや古時計、ランプなど、歴史を感じるインテリアで統一されていて、すみずみまでセンスの良さが光ります。

淹れ立てコーヒーや手作りのこだわり料理を堪能。店主の温かい人柄にも癒される『珈琲屋 吹野』

そんな居心地抜群の空間では、店主厳選のコーヒーが味わえます。注文を受けてから丁寧にドリップするコーヒーは、「ブレンドコーヒー」(500円)をはじめ、モカ、キリマンジャロ、期間限定のコーヒーなども揃います。

コーヒーだけじゃなく、料理やスイーツも評判の『吹野』。中でもイチオシメニューはトーストやスープ、コーヒーにデザートがセットになった「今月のセット」(1250円)。内容は季節に合わせて月ごとに変わります。

すべて店主が手作りしていて、シンプルだけどやさしくて、なんだか懐かしくホッとする味わい。まさに店主の人柄や店の雰囲気がにじみ出ているかのようで、不思議と温かな気持ちになるんですよ。

ツタが生い茂るクラシックな外観は、街並みにしっくりと馴染んでいて、『珈琲屋 吹野』の看板もレトロで印象的。

今どきのオシャレなカフェのコーヒーやスイーツも捨てがたいけれど、タイムスリップしたかのようなノスタルジックな空間で過ごす午後のひと時は、とびっきりのブレイクタイム。

レトロなセンスが光る『珈琲屋 吹野』は、“ぼっち時間”をのんびり過ごすのに超最適です~。

珈琲屋 吹野

コーヒーヤフキノ
電 話:0859-35-0777
住 所:鳥取県米子市角盤町1-166 [MAP]
営 業:10:30~17:00(OS16:30)
休 み:木曜、12/31、1/1
駐 車:なし

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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