『森山ロクロ工作所』使うほどに味わい増す木製食器はプレゼントにも◎-出雲市

編集部あつきち
編集部あつきち

手作りの木製食器で日々の食卓に彩りを。出雲市『森山ロクロ工作所』

島根県出雲市の住宅街にひっそりと立つ『森山ロクロ工作所』。

島根県産の良質なケヤキや黒柿などの木材を使って、ロクロを回して一つひとつ丁寧に木工製品を制作。現在は2代目ご夫婦で営む木工所です。

『森山ロクロ工作所』の場所、駐車場

『森山ロクロ工作所』があるのは出雲市大津町。国道184号から少し北側に入った辺り、住宅と田園が入り混じる静かな場所にあります。

工房の2階がギャラリースペースになっていて、様々な種類の木製品を展示販売しています。

工房には駐車場が2台、営業時間は8:30~17:00で、日曜と祝日がお休みです。

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県産木材を自然乾燥させて丹念に仕上げた器。日々使い込んで自分色に育てていく楽しみも魅力

『森山ロクロ工作所』は昭和35年創業。昔ながらの足踏み式ロクロを回し、丁寧な手作業で、お皿やお盆などの木工製品を作っています。

島根の山深いエリアのケヤキや黒柿を、原木の段階からしっかりと自然乾燥。その後、木目を活かした木地を作り、天然のうるしを何度も塗りこんでは拭いていく「拭き漆」で仕上げていきます。また、うるしを施さない「無垢」仕上げの器も制作。

木の温かみを活かした自然でやさしい風合いが、どこかホッと安らぐ雰囲気でとってもステキ。

仕上げ方や、どの木目を使うかで、同じ製品でも趣きがまったく異なるのがおもしろいです。天然素材なので、使えば使うほど美しいツヤが出てくるなど、風合いが変化していくのも魅力。

「職人さんの手仕事作品」って、ちょっとハードル高そうだけど、いいものをじゃんじゃん日常使いして、味を出して育てていくと、より愛着が湧くってもんです。

「パン皿7寸」(2860円)、「ミニ鉢」(660円)ほか

無垢仕上げの器は美しい木目と、ナチュラルな質感が特長。シンプルなデザインなので、使い勝手良さそう。きっとどんな料理にも合いますね。天然素材の器は、使うほど手に馴染み、味わい深くなるので、手入れをしながら大切に長く愛用し続けたくなります。

無垢仕上げなので、塗装のにおいもなく、手ざわりの良さも評判。

また、塗装を施していないため、木が食材の蒸気を吸ってくれるとのこと。例えば、パン皿に乗せた焼きたて熱々トーストも、サクッとした食感が長持ちするんだそう。

ジャムカップとお揃いで使えば、味も雰囲気もいつもよりワンランクアップした朝食になりそうです!早起きがイヤじゃなくなる!かも。

このほか、お手頃価格の「玉子立て」(550円)など、食卓を可愛らしく演出してくれるアイテムも。いつもの、なんでもないゆで卵も“ごちそう”に格上げです!

木の素材感が活かされた『森山ロクロ工作所』の器の数々は、一つひとつ木目も違い、表情や雰囲気も異なります。たくさんある中から、お気に入りを見つけて、大切に自分色に育てて行きたくなります。

丁寧な手仕事の上質なアイテムを日々の暮らしに取り入れて、エイジングを楽しんでいく。

そんな日常使いにもピッタリな『森山ロクロ工作所』の器の数々は、アニバーサリーなプレゼント・贈り物にもオススメですよ!

森山ロクロ工作所

モリヤマロクロコウサクショ
電 話:0853-21-3983
住 所:島根県出雲市大津町714-3 [MAP]
営 業:8:30~17:00
休 み:日曜、祝日
駐 車:2台

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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