子どもの守り神の隣で遊びましょ♪松江市『児守稲荷神社』【公園であそ部】

編集部いしやん
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小泉八雲もお気に入り♪松江市『児守稲荷神社』と小さな児童公園

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。

(ほぼ)毎週土曜に更新中の「公園であそ部」シリーズ。今回は松江市石橋町へ。

今回やって来たのは『児守(こもり)稲荷神社』。社殿の隣には児童公園が整備されています。

ブランコ、滑り台、そしてかけっこに最適な広場。下校後の時間や休みの日などは、近所の子どもたちも続々と。

『児守稲荷神社』、実は子どもの守り神として古~い歴史がある神社なんです。あの小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)さんも幾度と訪れた、ハーンさんのお気に入りスポット。

ということで今回は、「子どもの守り神に見守られながら遊べる公園」の紹介!

『児守稲荷神社』の場所、駐車場

『児守稲荷神社』があるのは松江市石橋町。古くからの城下町の面影が色濃く残るエリアです。近くには『李白酒造』など。

城山東通り(大輪通り)から一本入った場所にあるので、中々見つけづらいかも。駐車場はありません。

子どもの健やかな成長を願う「紙絵馬」がいっぱい

案内板によると、この稲荷神社自体は、『松江城』の築城以前からあったとされます。現在地に鎮座されたのは1742年。

歴代の松江藩主はもとより、一般市民から信仰を集め、武運長久、家内安全、そして寝小便や病気平癒などが祈願されました。その後、藩主から「児守」の二字を賜り、現在の『児守稲荷神社』と呼ばれるように。

子どもや家族の幸せを願う思いがギュギュっと詰まった『児守稲荷神社』。現在も「子ども稲荷さん」の愛称で親しまれています。

社殿には「紙絵馬」なるものも。祈願の言葉や絵を書いて、賽銭箱の上の板に貼り付けておくみたい。ぜひ試してみて。

ちなみに昔は、この貼り紙が社殿いっぱいに貼られていたそうな。それだけ、愛されているスポットなんですね~。

散歩がてら立ち寄って、子どもや家族のことを祈願して、公園で遊んだり、リフレッシュしたり。そんな公園遊びもたまにはいいのではないでしょうか。

家への帰り道、ちょっぴり足取りも軽くなっているかも?

児守稲荷神社(児童公園)

コモリイナリジンジャ
住 所:島根県松江市石橋町74 [MAP]
駐 車:なし
【トイレ】なし
【手洗場】なし
【自販機】なし

【公園であそ部って?】全力で“子ども”に戻る「公園の魅力“再発見”コラム」

公園といえば、子連れさんはもちろん、散歩をしたり、愛犬と一緒に散歩をしたり、天気の良い日は乾いた芝生の上で寝転がったり。言うまでもなく利用方法は人によって様々。最近では運動不足解消にウォーキングを楽しむ人も増えてきています。

このコラムは、米子・松江・出雲エリアを中心に、山陰の様々な公園に突撃し、童心に返った筆者が全力で公園の魅力を筆者視点で余すことなく(?)紹介していくコーナーです。

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この記事を書いた人
編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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