出雲大社観光の拠点に。灯台と水平線を見渡す絶景宿『界 出雲』が日御碕にオープン

編集部みずっち
編集部みずっち

灯台と水平線を見渡せるお詣り支度の絶景宿『界 出雲』

「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、現代のニーズに合わせたおもてなしを追求している「星野リゾート」。

2022年11月16日、出雲市日御碕に山陰では2ヶ所目となる、温泉旅館ブランド「界」の『界 出雲』をオープンしました。

同日には『界 玉造』がリニューアルオープン。『界 出雲』とはまた違った土地の歴史や文化を楽しめて、島根旅行をバラエティ豊かに楽しめます。気になった方はこちらをチェックしてみてくださいね!

今回は新しく出雲市日御碕にオープンした『界 出雲』を詳しくご紹介。

出雲大社に近い立地を生かし、出雲神話の文化体験ができる温泉施設です。出雲観光を予定している方は要チェック!

『界 出雲』の場所

『界 出雲』は島根半島の西端、出雲市の『日御碕灯台』からほど近い場所に誕生しました。

山陰道出雲ICから30分ほど、『出雲大社』からは約20分の距離。徒歩約5分の場所には重要文化財『日御碕神社』があります。

コンセプトは「灯台と水平線を望むお詣り支度の宿」

「灯台と水平線を望むお詣り支度の宿」がコンセプトになっている『界 出雲』。

その言葉通り、目の前には日本海が広がり、『日御碕灯台』が夕焼けに染まる絶景は感涙もの。『日御碕神社』や『出雲大社』も近く、拠点としては申し分ありません。

客室の中で特に、地域の文化を感じられるのがご当地部屋「彩海の間」

「灯台を望む客室」と「海を望む客室」の2種類あり、それぞれの立地や文化、工芸品を活かし、島根の文化の深さを再発見できる客室です。

『日御碕灯台』と水平線を望むご当地部屋。オレンジ色に染まる夕日の情景を、より美しく見られるよう、リビングに補色効果のある藍色を取り入れています。

繊細なおもてなしがキラリと光る最高のリラックス空間。

こちらは日本海の景色を望むご当地部屋。壁紙は島根の伝統工芸品「石州和紙」で朝焼けをイメージ。

どちらも部屋からの眺望はまさに絶景! 日没から夜明けまで、色の変化が豊かな海がモチーフとなっています。

最高の景色を眺めながらゆったり、まったり、ティータイムなんてどうでしょう? 想像しただけでもワクワクしますね。

大人数でゆったり広々「特別室」

こちらは家族や友達など大人数での利用におすすめな「特別室」。

部屋内に露天風呂があるのもうれしいポイント。2つの独立したベッドルームを備えたゆったりとした客室です。

日本海を望む絶景温泉。体の芯からポカポカに

『界 出雲』の温泉は塩化物を多く含む泉質から身体がよく温まり、湯冷めしにくい温泉。

ゆっくりと浸かってリラックス。体の芯からポカポカになって、夕日に染まる日本海の絶景を満喫しましょう。

また、海を思わせる塩分が含まれた泉質を”清めの塩”に見立て、身を清める「禊(みそぎ)湯」としてもピッタリだそう。

『出雲大社』へお詣りする前に、温かい温泉に浸かって心身のお詣り支度を整えましょう。

今が旬!冬の味覚・松葉ガニが夕食に登場

夕食には今が旬な冬の味覚・松葉ガニを会席料理で堪能できる「タグ付き活松葉蟹会席」

『界 出雲』オリジナルの「活松葉蟹の豊年蒸し」をはじめ、焼き蟹や蟹刺しなど旬のカニをたっぷり味わえる会席料理。

『出雲大社』の大黒様にちなんだ縁起の良い器でいただけますよ!

『界 出雲』オリジナルの「活松葉蟹の豊年蒸し」は松葉ガニを稲わらで包んで蒸し上げた料理。

味に豊かさが増し、ほんのりと香るわらの香りと松葉ガニ・・・最高!

ここでしか味わえないオリジナルのカニ料理。『出雲大社』ゆかりの五穀豊穣の神様、大国主命(おおくにぬしのみこと)からヒントを得た蒸しカニ料理です。

島根の魅力を感じる“おもてなし”

こちらは12月から提供開始の朝食メニュー「神饌(しんせん)」。

「神饌(しんせん)」とは、神様に献上する食事の意味を持ち、神様と同じ食事をいただくことで、より強いご縁を祈願します。

参拝前のお詣り支度で、よりいっそう神聖な気持ちになって参拝に備えましょう。

こちらは海の絶景を望む場所にある「かわたれテラス」。

視界を遮るものもほとんどない、水平線と空の景色を見渡せる絶景スポットです。

明け方を意味する「かわたれ時」。景色の移り変わりを見ながら、ゆったりと非日常時間を過ごせます。夜は星空もキレイだろうな〜。

そして最後はこちらのご当地楽。『界』の全施設で実施している地域文化を楽しめるおもてなしサービスです。

山陰の2施設では島根県の伝統芸能「石見神楽」を鑑賞できます。おもてなしサービスなので、ほかの施設に移動することなく楽しめてお得感も◎。

島根旅行を連泊で計画している方は、1泊目『界 出雲』、2泊目は『界 玉造』といった2施設連泊コースもオススメです。

島根県に根付いた伝統芸能に触れ、その土地の歴史や文化を感じるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

界 出雲

カイ イズモ
電 話:050-3134-8092(界予約センター)
住 所:島根県出雲市大社町日御碕604 [MAP]
営 業:【チェックイン】15:00〜【チェックアウト】12:00
料 金:1泊2食付き2万5000円~(2名1室利用時の1名あたりの料金)
駐 車:39台
情 報:HP Instagram

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この記事を書いた人
編集部みずっち

タウン情報ラズダ編集部

編集部みずっち

日刊webラズダ編集部。愛知県出身→東京→大阪→境港市在住(Iターン)。
だいたい2週間に一回坊主頭にしている三十路父ちゃん。「顔色悪いよ?」と心配されるので髭を剃るのはやめました。

DIYで家をリフォームしてみたり、畑仕事やら釣りやらバーベキューやらとやったことのないことにチャレンジ中。
楽しいことに夢中になるとついつい時間を忘れて、次の日は大抵体がしんどいです・・・。

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