「山陰中央テレビジョン放送」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2023]

編集部みのりん
編集部みのりん

働いてみたい注目企業40社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2023」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2023」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ40の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2023」の中から、私の気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「山陰中央テレビジョン放送株式会社」ってどんな会社?

テレビの枠を超えた無限の可能性に挑戦

コンテンツ力を生かし、 幅広い分野で事業展開

フジテレビ系列のローカル局として、ニュース、情報番組の制作・放送、イベントの企画運営などで地域を盛り上げる《山陰中央テレビジョン放送株式会社(TSK)》。島根県初の民間テレビ局として1970年に開局、山陰の発展に貢献してきた会社です。

会社のブラッシュアップに不可欠なのが、社員一人ひとりのオリジナリティーあふれる創造力。ユニークなアイデアが、活発な意見交換を経て磨き上げられていく環境を作ろうと2021年春、本社2階フロアを大胆にリニューアル。緑あふれるフロアには、カフェ風ミーティングスペースが広がり、窓際には夜景を臨めるおしゃれなバーカウンターのようなコーナーや自由にくつろげるハンギングチェアも。職場という概念を覆した柔軟性あふれるオフィスです。

「地元では一番いいオフィスだと自負しています」と田部長右衛門社長(43)。フリーアドレス制を導入し、部署や役職に関係ない偶発的な出会いも創出。「非現実的な環境だからこそ、イノベーションを起こせます。実際社内のコミュニケーションが活発化し、コンペの勝率も驚くほど上がりました」と効果を語っておられました。

総合的なコンテンツプロデュースに注力するTSKは22年1月、中国市場開拓支援サービスを提供する東京の会社と資本・業務提携契約を締結。中国人を中心に約13億人が利用するSNS《WeChat》で動画配信サービスをスタートしました。

開始から半年でフォロワー数2万2000人、累計PV数485万と好評。「国内の人口減少が加速化する中、国外市場を取り込むことは必須。日本各地の魅力を発信するとともにライブコマースも取り入れ、物販にもつなげていきます」

昨秋、都内の会社が運営していた出雲大社近くのホテル2施設を購入。観光事業に参入し、一層の地元活性化を図るのが狙いだ。22年春には、吉本興業などと協力して人気お笑いコンビ《かまいたち》による出雲大社とその周辺の音声ガイドアプリをリリース。メディア・コンテンツ力を生かした展開が期待されている。

“普通”の地方局からの脱却を目指し、邁進するTSK。「『野暮ったい番組は作るな』と発破をかけ、高いクオリティーを追求しています」と手厳しい一方、挑戦は大歓迎だ。「テレビ局は活力がなきゃ。失敗は恐れなくていい。自由にトライしてほしい」

トップ選手のプレーに花を添えるスポーツ実況

「小学生の時からサッカーに打ち込む中、スポーツ実況に憧れるように。競技の素晴らしさに加え、丁寧に取材して選手の思いや支える人たちの存在なども伝える、トッププレイヤーのプレーに花を添える仕事です。

北海道から沖縄まで約70社のテレビ局を受けましたが、テレビの向こうに大切な顔がたくさん浮かぶ地元のTSKに就職を決めました。先輩の代打でMCを担当した《エリ8祭り》では、ゲスト出演した兄がベースを弾くバンドのライブで、兄弟トークを展開する貴重な経験もさせてもらいました。今は選手のプレーに自分の声を添えられる日を夢見て、録画映像をミュートにして実況練習をしています」

時代の流れを読み解き、視聴者の心に響く情報発信を

「小学生の時、韓国にホームステイしたり、欧米の学生を自宅に受け入れたりしたのを機に海外に興味を持ち、高校卒業後は台湾の大学に進学しました。友人らに島根を紹介する中で、地元の魅力を再発見。伝える力の強いテレビ局に就職しました。

SNSやHPでの番組告知、新聞社へ番組情報のリリースなど番組宣伝と広報を担当。番組HPは、他部署の人に相談しながら、番組テーマに合わせたデザインと、視聴者が利用しやすい構成になるよう心がけています。広報企画に対して、視聴者から声をいただけたときにやりがいを感じます。常にアンテナを張り、視聴者の心を捉える広報企画・情報発信に力を入れたいです」

営業なのにドラマ制作も。自由度の高さが魅力

「5年間の報道記者時代、熊本地震の被災地に応援で出向きました。土砂崩れ現場で遺体が発見され、被害者の遺族にお話を伺ったことも。相手が辛い時に声を掛けることは苦しいです。でも伝える使命があります。できるだけ気持ちに寄り添えるよう努めました。

本社営業部では、スポンサー回りに加え、島根県が制作したドラマ《しまねがドラマになるなんて》にも携わり、ロケ地やキャスト探しなどを担いました。2022年山陰広告賞グランプリに選ばれ、現在第2弾を制作中です。人との会話を重ね、コンテンツを作り上げていけるのがTSKの魅力。売り上げは大事ですが、楽しさも得られる職場です」

求める人物像

●全般
「どんな人とも明るく元気にコミュニケーションが取れる人」、「いろんなことに興味を持ち挑戦意欲のある人」、そして、なんと言っても「テレビの好きな人」を求めています。

●技術系
テレビ局というと番組制作や報道のイメージが強いですが、実は技術系が活躍する場も沢山あります。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-20-8888
採用直通 E-mail/saiyo@tsk-tv.co.jp

企業概要

業種 民間放送業
事業内容 テレビ放送に関する営業・編成・放送運行・報道・番組制作、イベントの企画・運営など
創業 昭和45(1970)年4月1日
代表者 代表取締役社長 田部 長右衛門
社員数 119名(男72名 女47名)

山陰中央テレビジョン放送 株式会社

サンインチュウオウテレビジョンホウソウカブシキガイシャ
電 話:0852-20-8888(採用直通)
住 所:島根県松江市向島町140-1 [MAP]
情 報:HP

sponsored by 山陰中央テレビジョン放送 株式会社

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