子どもの発達に関わる「足育」のすゝめ。足元の成長は心身の発育にも
子どもの足元はぐらぐら!「足育」のすゝめ
Ryoko'sボディメイクコラムvol.95
【山陰発!健康コラム】
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
食育・知育といった、子どもの教育に関する情報や方法はどんどん増加中。子どもの多様性が叫ばれるようになったのも、後押しになっているようです。
そして「育」が付くものに、「足育」もあります。
足育とは「一生かけて、自分で歩いていく足を育みましょう」という内容。
子どもの足環境は、年々悪化しています。
- ファッション性に傾いた靴(キャラクターものの靴など)
- 平坦で舗装された地面
- フワフワで柔らかすぎる靴
- 外遊び、遊具遊びの場や機会の減少
こういった環境は足だけの問題ではなく、子どもの心身の発達にも関わってきます。
足は唯一、地面に接する部位。足が安定することで、その上にある身体(骨や筋肉)が発達しやすくなります。
ポイントは「運動機能」と「体幹」の発達。
運動機能や体幹が発達することは、手足を動かすために頭をたくさん使います。そうなると知能の発達も促されるワケです!
頭と身体を一緒に動かすと、気分もスッキリするので、精神面も落ち着いてよく眠れるんですよ。
そして、足を守り未来の身体を作るのは「靴」と「インソール」!
意外と知らない足のこと。自分たちの足をまず測り現状を知って、
- 自分に合った靴はどんな靴かを知る
- 発達を促す
- 身体の土台を整える
良くなった時に身体の不調は分かります。一度、子どもや自身の状態や身体の調子を確認してみるのはいかがでしょうか?
スプリットでは、その方の未来を見て身体の相談を受けています。お気軽にお問い合わせください!
《お知らせ!》
毎月、子どもの足相談「こどもの足ひろば」を開催中。詳細はスプリットのInstagramにて。
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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