「社会福祉法人 しらゆり会」」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]

編集部にっかんくん
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働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「社会福祉法人 しらゆり会」」ってどんな会社?

「出会いは、宝物」人と人との関わりが新たなつながりに

心を通い合わせて人を育み、支援する

ウィズコロナ時代、ソーシャルディスタンスや非接触が当然のごとく求められるようになりました。しかし、抱きしめたり触れ合って遊んだりすることは、子どもの心を育みます。手を握ったり体をさすったりすることは、高齢者や障がいを持つ人の不安や痛みを和らげることに繋がります。「“濃厚接触”するのが福祉。リモートは不可能だし、ロボットに頼ることもできない。人間が心を通い合わせることでしかできない仕事なのです」と強調するのは、「社会福祉法人しらゆり会」の国頭正治理事長(69)。コロナ禍は、人にしかできない福祉の魅力を改めて浮き彫りにしました。

松江市内でも子どもを預けられる施設が少なかった1966年、間借りした農家の納屋の2階で保育園を開設。その後、地域の要請と共に障がい者福祉施設や高齢者福祉施設など事業の幅を広げていきました。

創業者の国頭正巳さんが福祉に目覚めたのは、自宅が火事に遭遇したことがきっかけだったとか。「父は家も着るものも失い、地域の人にとても助けてもらったようです」と国頭理事長。家族だけでなく、社会として支え合うシステムの重要性を身に染みて感じたといいます。現在は松江市と境港市内の17事業所で、保育、高齢者福祉、障がい者福祉を展開しています。

しらゆり会が最も大切にする理念は、「出会いは、宝物」。福祉は人と人との関わりで成り立っていくという思いが込められています。「例えば保育園児は0歳で入り5歳で巣立っていきます。実際に関わる時間は永久ではありませんが、生まれたつながりは消えません。一つひとつの宝となって、その人を支え、次のつながりを生むのです」と国頭理事長。半世紀を超える法人の歴史の中では、卒園児が保育士となって戻ってきたり、スタッフが昔から知る地域の人が年を重ねて施設の利用者になったりすることもあるといいます。

良質な福祉サービスを提供するためには、地域がよりよい状態でなければなりません。SDGsへの取り組みも積極的に行っており、近年建て替えた施設は高断熱仕様にして太陽光パネルを設置。スタッフの7割を女性が占め、管理職の割合も高め。各施設で大量に廃棄される紙オムツの資源化も検討しているといいます。

「福祉は、『こうあらねばならない』と一面で語れません。いろいろな方に関わってもらい、しあわせづくりの一端を担ってもらいたい」。

利用者の方からの「ありがとう」の言葉を糧に日々成長中

Q.この業界に興味を持ったきっかけやタイミングは。
祖父母の介護が必要になった時です。祖母は病気で入院してから、筋力が一気に落ちて介護量が増えました。仕事を退職して、介護をするようになった父の手助けが出来ればと介護の勉強を始めたのが介護職を目指したきっかけです。

Q.しらゆり会という職場について。どんな職場で、どんな人が働いていますか。
皆、仲が良いと思います。人間関係は、結構恵まれている職場だと思っています。自分より一回り以上年上の先輩が多い職場ですが、最近年下の後輩も新たに入って来てうれしく思っています。

Q.今、目標にしていることは。
介護業務など目の前の課題にしっかり取り組みながら、丁寧な仕事をするのが理想ですが、時間がかかりすぎるところが欠点なので、スピードを上げられるようにするのが直近の目標です。

障がい者福祉と高齢者福祉の両方に携わったことで専門性が向上

Q.キャリアの沿革は。
専門学校で保育士と社会福祉主事任用資格を取得し入職し、「光洋の里」が初任地でした。障がい者に接したことがなく、当初は戸惑いもありましたが、一人ひとりの性格やコミュニケーションの取り方などが分かるにつれ、その人に応じた接し方ができるようになりました。利用者の方から学ぶことも多かったですね。施設内で実施されていた勉強会に参加して介護福祉士の資格を取得、その後、介護支援専門員は初年度の試験を受けて合格しました。2015年に特別養護老人ホーム「詔光の里」の係長、2020年に課長に就任しました。

Q.管理職を目指していたのですか。
いえいえ(笑)。資格の勉強も同僚が皆やっていたので一緒になってやっていたような感じで。仕事との両立は大変でしたが、結果的に非常に勉強になり、得るものは多かったですね。

Q.ワークライフバランスは。
土日も勤務がありますが、家族が協力的なので助けられています。女性が多い職場なので、体調や親の介護などの相談もしやすいです。

採用担当者からあなたへ

私たちは、「出会いは、宝物」を理念として、地域の皆様から「利用してよかった」と思っていただけるサービスの提供に努めています。また、社会福祉事業は暮らしに根差した事業です。生まれ育った地域への貢献度の高さが仕事を通じて実感できることも大きな魅力です。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-21-0789
採用直通 E-mail/s.toukatujimukyoku@sirayurikai.or.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 障がい者福祉事業、高齢者福祉事業、保育園
創業 昭和42(1967)年4月1日
代表者 理事長 国頭 正治
社員数 389名(男97名 女292名)

社会福祉法人 しらゆり会

シャカイフクシホウジンシラユリカイ
電 話:0852-21-0789(採用直通)
住 所:島根県松江市矢田町534-8 [MAP]
情 報:HP YouTube

sponsored by 社会福祉法人 しらゆり会

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