【今週末】「安部榮四郎記念館 開館記念祭」無料の紙漉き体験や和紙の販売も
和紙の魅力を伝える『安部榮四郎記念館』の開館記念祭が今週末開催
こんにちは。山陰のタウン情報「ラズダ」の編集部かのです。
今週末の2024年10月6日(日)、松江市の『安部榮四郎記念館』にて「開館記念祭」が開催!
毎年10月に行われる「安部榮四郎記念館開館記念祭」。今年は開館41周年を記念して、ワークショップや和紙の蔵出し市、飲食の出店などが催されます。
イベントの場所、開催時間、駐車場
イベント会場の『安部榮四郎記念館』の住所は、島根県松江市八雲町東岩坂1754。
開催日時は、2024年10月6日(日)10:00~15:00。駐車場は『安部榮四郎記念館』または『別所ほほえみ開館』の駐車場を利用しましょう。
和紙の魅力を伝える『安部榮四郎記念館(あべえいしろうきねんかん)』とは
『安部榮四郎記念館』は、1983年に人間国宝の安部榮四郎が手漉き和紙の普及のため自ら設立した記念館。
館内には安部榮四郎が収集したコレクションや研究の展示、実際に「出雲民藝紙」を購入できるミュージアムショップがあり、実際に和紙を漉いている「出雲民藝紙工房」が併設されています。
紙漉き体験やワークショップなども!いつもは見られない民芸館も限定公開
「開館記念祭」では、棟方志功や柳宗悦をはじめとした民芸家の作品が展示されるほか、実際に和紙の紙漉き体験ができます。
紙漉きは通常予約が必要ですが、開館記念祭のこの日は特別に予約なし無料体験できちゃいますよ~!
イベントでは、和紙に関連するワークショップも開催。
自分で漉いた紙や好きな紙にシルクスクリーン印刷をしたり、記念館オリジナルのスタンプを使った自分だけの柄付き和紙を作ったりもできます。
当日は、普段は一般公開されていない『旧出雲民藝紙館』も特別公開。
入館は10:30~、13:30~、15:00~の計3回。受付が必要なので、入館希望の方は事前に受付をしておきましょう。
”和紙”や”ものづくり”を身近に感じられるイベント
普段あまり使ったり目にしたりすることが少ない和紙。ですが、アクセサリーやカレンダー、手紙や包装紙など、普段の生活で使えるアイテムが実は沢山あるんです。
また当日に限り、普段は販売されていないレアな和紙が販売される「蔵出し紙市」も開催。これを機に、生活に和紙を取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
そして和紙だけでなく飲食出店があったり、近くで朝市が開かれていたりするみたい。
今週末は盛りだくさんのイベント「安部榮四郎記念館 開館記念祭」でぜひ和紙の魅力を感じてみて。
日時 | 2024年10月6日(日)10:00~15:00 |
---|---|
会場 | 安部榮四郎記念館(島根県松江市八雲町東岩坂1754) |
駐車場 | 『安部榮四郎記念館』または『別所ほほえみ会館』駐車場を利用 |
安部榮四郎記念館
アベエイシロウキネンカン
電 話:0852-54-1745
住 所:島根県松江市八雲町東岩坂1754[MAP]
営 業:9:00~16:30
休 み:火曜*祝日の場合は翌日休館
駐 車:あり
情 報:Instagram
【その他のおすすめ記事】古民家で地産地消の創作フレンチ。松江市八雲町『フレンチカフェ10℃』【子連れOK】
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部かの
食べることとカメラに夢中で、週末は美味しいものを食べに行くか写真を撮りに出かけまくっている。
新しい場所や定番スポットから、その辺の路地裏や穴場スポットまで、調べて気になった場所にはとりあえず行ってみるのがモットー。しかしキラキラしたこと・ものが苦手なためか、写真のトーンは暗めになりがち…。
特技は路地裏に住む野良猫と友達になること(らしい)。
【かのの過去の記事一覧はこちら】