雲南市に古民家宿『RITA 雲南吉田』オープン。ロングステイしたくなる体験がお待ちかね


「たたら製鉄」の歴史が息づく雲南市吉田町に古民家宿『RITA雲南吉田』がオープン
日本のものづくりを支えた「たたら製鉄」。その経営者・田部家のおひざ元である雲南市吉田町には、「企業城下町」ともいうべき古き良き町並みが残されています。
「たたら製鉄」とともに、歩んできた歴史ある町並み。写真を撮らずにはいられない、ノスタルジックな観光地です。
そんな歴史深い町に2025年春、ステキな宿がオープンしました。その名も『RITA 雲南吉田』。
かつて「たたら製鉄」で栄えた田部家の長屋をリノベーションした、全5室だけの隠れ家的な古民家ホテルなんです。
宿のテーマは「森とたたらの記憶をたどる」。
山の静けさ、川のせせらぎ、そして鉄づくりの歴史を感じながら過ごす時間は、まるで物語の中に迷い込んだかのよう。
古き良き木造建築の温もりと、現代的なセンスが同居した空間。まさに大人の癒やし旅に最適です。
今回は『RITA 雲南吉田』の魅力をまるっとご紹介!
趣向が異なる5室でちょっと特別なひと時
部屋は全部で5室。それぞれにしっかり個性があって、選ぶのも楽しいんです。
例えば「江戸彼岸」と名付けられた部屋には、専用サウナと水風呂、さらに縁側と庭付まで。縁側でのんびりととのう時間・・・最高ですよね。
「こうほね」はというと、半露天風呂や掘りごたつ、さらに「ごろ寝室」まで。
サウナ好きにもくつろぎ派にもうれしい仕様で、どの部屋も住みたくなるような居心地の良さ。
「めおと梅」は、土間を活かした広々としたキッチン・ダイニングを完備。寝室の隣にワーキングスペースまでを備えるので、ワーケーションの拠点にも。
歴史ある町並みを目の保養にお仕事タイム。仕事がめちゃくちゃはかどりそうです。
泊まるだけじゃない!吉田町ならではの特別体験
『RITA』の魅力は、泊まるだけにあらず!ここならではの「たたら体験」が充実。
特に注目したいのが、鉄を作って、それを職人がアクセサリーに仕上げるワークショップ。一点モノのアクセサリーは、旅の思い出になるし、おしゃれ心もくすぐられますよね。
また、普段は公開されていない『田部家本家庭園』を見学できるプランも。歴史好きや写真好きは要チェックです。
郷土の恵みが詰まった朝食も楽しみ!
朝ごはんは、長屋棟から徒歩約3分の場所にある『割烹すぎ原』にて。中国山地の山の幸や日本海の素材を取り入れた、滋味あふれるメニューがお待ちかね。
体にスッと染み渡るような、やさしい味わいの料理が卓上を彩ります。
あと、ウェルカムスイーツとして提供される「ままたまごぷりん」もおいしいですよ~!
心がほどける、ちょっと贅沢な時間を
サウナでととのって、美味しいごはんで満たされて、自分だけのアクセサリーを作って・・・。五感をくすぐる体験尽くしに、いつしか心までゆるっと、ほぐされていく『RITA』でのステイ。
次の旅は、ひと足延ばして、雲南市吉田町で大人のひとり旅、仲良し女子旅はいかがでしょう?
静けさと癒やしが、きっと心に沁みるハズ!
RITA 雲南吉田
リタウンナンヨシダ
電話:0854-62-3111
住所:島根県雲南市吉田町吉田2547-1 [MAP]
料金:1泊素泊まり2万9700円~(2名1室利用時の1名あたりの料金)
駐車:あり
情報:HP Facebook Instagram
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状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人

タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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