汗・イヤなニオイにさようなら!夏の洗濯に「漂白剤」を上手に取り入れて


気になる汗や体臭は漂白剤を上手く活用すればスッキリできます!
おかたづけ“エバラPOINT”vol.71
みなさんこんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
夏は洗濯物がよく乾く、家事にはありがた~い季節。
でもその一方、汗ジミや皮脂汚れ、中々とれないニオイに悩まされることも多くなりますよね。何度洗ってもスッキリしないTシャツ、干した後のタオルからふと感じるモヤッとしたニオイ・・・。
そんな「夏の洗濯ストレス」に心当たりがある方は多いのでは。そんな時、心強い味方となってくれるのが「漂白剤」。
「漂白剤って、食べこぼしのシミに使うものでは?」と思われるかもしれません。しかし実は、日々の洗濯にも取り入れられる便利なアイテム。
正しく選び、使い分ければ、衣類を清潔に保ち、夏の洗濯をグッと快適にしてくれますよ。
漂白剤のタイプと使い分け
漂白剤には大きく分けて3種類あり、それぞれに特徴があります。効果を最大化するためにも、まずは事前に確認しておきましょう!
1: 酸素系漂白剤(液体タイプ)
色柄物に使えるタイプで、普段の洗濯にプラスするだけ。洗剤と一緒に洗濯機に入れるだけで、汗臭や部屋干し臭を予防!私も毎日の洗濯にキャップ1杯加えるのを習慣にしています。
2:酸素系漂白剤(粉末タイプ)
液体タイプよりも洗浄力が高く、つけ置きに向いています。白いTシャツの黄ばみや、タオルのニオイが気になる時には、40〜50℃のお湯に溶かして30分ほどつけておくだけで、見違えるようにスッキリしますよ。
3:塩素系漂白剤
白い衣類専用の強力タイプ。下着や白シャツ、給食用白衣など、除菌・消臭をしっかりしたい時に活躍します。
ただし、色柄物には使えません。また、使用時は必ず換気をし、ゴム手袋を着用しましょう。
【注意】塩素系と酸性を混ぜるのは危険
ひとつ注意したいのが、塩素系漂白剤と酸性洗剤の組み合わせ。混ざると有毒な塩素ガスが発生する危険性があります。
自然派アイテムとして人気のクエン酸も酸性ですので、塩素系と同時使用・連続使用は避けてください。
洗濯が楽になると、暮らしが軽くなります。
漂白剤を上手く取り入れれば、落ちにくい汚れもニオイも軽減され、洗い上がりがグンと気持ち良く!
夏こそ、汚れに負けないスッキリ洗濯を。漂白剤を味方につけて、軽やかな暮らしを楽しんでみませんか?
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この記事を書いた人

整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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