雲南市で世界にひとつだけの「生マッコリ」を醸してみない?
“マッコリ王”の手ほどきを受けながら無添加・無濾過の「生マッコリ」づくりin雲南市
かつて、雲南市地域おこし協力隊として活動し、現在は“マッコリ王”を目指して奮闘中のそんさんひょんさん。以前にもラズダで紹介させてもらいました。
さんひょんさん、念願の生マッコリ醸造所を2024年にオープン。そして今年から「生マッコリづくり体験」をスタートさせました!
ぜひ体験に来て!とお誘いいただき、先日、体験しに雲南市の工房へ!
《島根の素材を使って、韓国の伝統酒を造る》
という唯一無二の体験は、今後の雲南レジャーの注目コンテンツになっていきそう。
生マッコリの「搾り」と「混ぜる」体験ができます。あと出来立ての試飲も!
「生マッコリづくり体験」は、予約サイトから要事前申込み。予約サイトに体験可能な日が表示されます。
当日は誓約書に必要事項を記入したら、約90分の体験がスタート!
まずは、体験用に用意された生マッコリを、自分の手で搾る体験から。
無添加・無濾過の生マッコリ。市販とは異なり、殺菌処理が行われていません。そのため、乳酸菌などの有用成分たっぷりなのはもちろん、香りまで濃い!
試しに糖度計で測定してみると、驚異の28.5%!
バナナの平均が20~25%程度らしいので、フルーツよりも甘みを含むことが分かります。
搾りたての生マッコリは、その日のうちに約500ミリリットル×2本いただけます。
そのほか、試飲もできるので、搾りたてを味わいたい方はぜひ!
※もちろん、運転しない人限定です!
その後は座学タイム。マッコリに限らず、韓国のお酒造りの歴史、マッコリで使われる素材、マッコリの種類などなど。
“マッコリ王”を目指している、さんひょんさんからの裏表なしの本音トークが聞けますよ。
「自分が知らない世界」にふれられると、それだけでも頭のリフレッシュにも。へぇ~!の連続で、とっても刺激的でした!
座学の後は、いよいよオリジナルの生マッコリづくり!
蒸し上がったお米と、韓国のポピュラーな小麦麹「ヌルク」を混ぜ合わせていきます。
まず、ヌルクを水に戻しつつ、搾っていきます。案外、力がいるので気合を入れていきましょう。
麹を絞り終えたら、冷ましておいたお米に混ぜ合わせ。
こちらのお米は雲南市産、水は大田市の「さひめの泉」。つまり、島根と韓国を掛け合わせたお酒なんですよ。
クラフトビールみたいに、今後はご当地のクラフトマッコリが各地にできていったらおもしろそうですね~。
最後に瓶へ入れたら作業は終了!
発酵期間で味わいに変化が!自分で仕込んだ生マッコリは後日郵送されます
ほかの醸造酒と同様、生マッコリも発酵期間で味わいが変化します。
下の写真は、右側が発酵2週間、左側は発酵3ヶ月程度のもの。
発酵期間によって、味わいが異なってくるので、甘めがいいな~とか、逆にスッキリめが好きだな~とか、さんひょんさんに相談してみて。
今回の体験で仕込んだ生マッコリは、後日、郵送で送ってもらえます。(約500ミリリットル×2~3本)
私の仕込んだ生マッコリ、どんな味になっているのか・・・!
すでに楽しみで楽しみで、夜しか眠れません!(笑)
さんひょんさんは、体験のほかに、生マッコリを醸造・販売しています(←こっちがメイン!)。
オンラインストアでは、雲南市産米とのセット販売などもしていますので、チェックしてみてくださいね。
インスタグラムでは販売店情報も更新されていっています。そちらもよければぜひに~。
| 料金 | 1名1万2000円 2名2万円 3名3万円 4名4万円 |
|---|---|
| 最少催行人数 | 1名~ |
| その他 | 当日お持ち帰り:約500ミリリットル×2本(自身で搾った生マッコリ) 後日冷蔵発送:約500ミリリットル×2~3本(別途冷蔵発送料金) |
| 予約 | 予約サイトから |
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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