美保関で空き家のお片付け!思い出と未来をつなぐお手伝いしてきた!

編集部みずっち
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レトロなお宝発見!?美保関の空き家のお片付けにラズダ編集部がお手伝いしてきた!

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部みずっちです。

島根半島の東端に位置する港町・美保関。えびす様を祀る『美保神社』には多くの観光客が訪れ、 今も残る昔ながらの石畳、白壁の旅情あふれる町並みには、のんびりした空気を感じられます。

歴史のあるステキな地域ですが、なんと年々空き家が増加中。そこで今回は、美保関の街並みを守るべく、「美保関お片付けし隊」として空き家のお片付けをお手伝いしてきました!

ちなみに、今回もラズダのネタ元「しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!」で、美保関まちなみ研究会が主催する「美保関お片付けし隊!」の隊員募集を見つけて参加してきました!

集合場所は『美保関文化交流館』。まずは集まったみなさんと自己紹介からスタート。

マイブームやどんな思いで今回参加したのかなど、交流時間を楽しみました!

今回は、ふるさと島根定住財団のHP「しまっち!」経由で、5名のサポーターさんが参加。

また、地元の大学生や高校生、まちなみ研究会、松江市の文化財課、建築士会など総勢40名ほどが集まりました!

美保関と関わり、好きになってもらいたい!

「美保関住民として、ほかの人にももっと美保関と関わってもらい、好きになってもらいたい!」と語るのは「美保関まちなみ研究会」の波多野さん。

兵庫県丹波市のご出身で東京で勤務後、地域おこし協力隊として4年前に美保関にIターン。

地域住民を中心に、「美保関のこれから」を考えていきたいと、勉強会やイベントなどを開催。美保関の街並みを後世へ残すために活動しています。

現場の空き家までの街並みも、観光に暮らしが紐づいているのがしっかり感じられました。

歴史ある街は、地域全体で景観を守っていく姿勢が伺えますね!

早速、お手伝いの現場となる空き家へ到着!

え!?スゴイことになっとる(笑)

とにかくみんなで協力して、ひたすら家の中にある荷物を外へ出す!

ちなみに、当日は真夏日でみんな汗ビッショリ!(笑)

お部屋はそこまで広くないものの、衣類や小物、書類など昔の方はとにかく荷物が多い!

外からは想像できないほどの荷物がありました。

昔ながらのお宅なので、階段の角度が急だったり、天井が低かったり。ただ荷物を出すだけでも重労働。

布団などの柔らかいものは、下にいる人と協力をして2階の窓から落として搬出しました!

同じ志を持った人たち同士が、一緒に汗をかいて作業を進めます。こういった時間は会話が盛り上がるし、楽しい時間を過ごしました。

たくさんあった荷物の中には、レトロ好きにはたまらない品々も。

こちらの野球盤も懐かしい人にはたまらないかもしれませんね!(今の世代にはどうかな〜)

圧巻の景色。こりゃスゴイ荷物の量だ・・・!

さて、頑張ったので、ここでちょっと気になる品々をチェック!

昔の物ってデザインがいいですよね〜。

車も昔のデザインがかわいいの多くないですか?

お皿やコップがたくさん!

ここまで時間が経ったものなので、「割れずに残っていてくれてありがとう!」と声をかけたくなりますね。

今回は、参加者限定で清掃後に空き家にあった荷物のプチ譲渡会が実施されました。

みなさん気になるものを手に取り「これは何だ〜?」と発見することも楽しみました!

▼参加者さんから寄せられたコメント

・作業は大変だったが、地域の方と話ができてパワーをもらった。

・貴重な経験を通して新たな出会いが広がった。

・古い街並みと歴史を残す美保関の古民家の片付けというのがおもしろそうで参加した。

・片付ける中で実際、興味深いものがたくさん出てきておもしろかったし、参加したみなさんと協力しながら、しっかりと楽しく作業できたのもとても良かった。

・空き家実態はどこでも同じだと感じた。その魅力を発信し、活性化に繋げようとされるみなさんの熱意応援しています!

10月11日(土)美保関セキノイチ開催!

今回お片付けした家なども含めて内覧会ができるイベントが10月11日(土)に開催されます。

その名も「美保関セキノイチ」!

こちらのイベントも「しまっち!」でお手伝いを募集中。お片付けで出た品物がメインとなって開催される蚤の市「美保関セキノイチde蚤の市!」をサポートしませんか?

店番もできるみたいでおもしろそう!昭和レトロ好きな人にもたまらないかも〜。

また、『美保神社』では音楽の奉納ライブや竹灯篭作りで青石畳通りのライトップも。ぜひ美保関に訪れて、ノスタルジックな時間を体験しましょう!

気になった方はこちらへ》Instagram

ふるさと島根定住財団HP「しまっち!」とは?

今回のイベントを見つけたのは、ふるさと島根定住財団が運営するHP「しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!」。

「しまっち!」は自分なりのペースや参加方法で、島根の人・まちと関われるポータルサイト。

現在、イベント・プログラムなどに参加する「サポーター」に加え、プログラムの主催者・地域団体などの「オーナー」も募集中みたい。興味がある方はHPをのぞいて見て!

HPはこちら》しまね関係人口マッチング・交流サイト しまっち!

過去にはこんなプロジェクトに参加してみました!

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状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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鳥取・島根のお仕事情報

この記事を書いた人
編集部みずっち

タウン情報ラズダ編集部

編集部みずっち

日刊webラズダ編集部。愛知県出身→東京→大阪→境港市在住(Iターン)。
だいたい2週間に一回坊主頭にしている三十路父ちゃん。「顔色悪いよ?」と心配されるので髭を剃るのはやめました。

DIYで家をリフォームしてみたり、畑仕事やら釣りやらバーベキューやらとやったことのないことにチャレンジ中。
楽しいことに夢中になるとついつい時間を忘れて、次の日は大抵体がしんどいです・・・。

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