無料の水族館みっけ!米子市『元町水族館びおっと』の生き物に夢中
いろんな生き物と無料でふれ合える米子市『元町水族館びおっと』
米子市・元町通り商店街にある『元町水族館びおっと』は、商店街を元気にするべく2023年3月にオープン。
メダカや金魚、カエルやイモリといった生き物を扱い、展示販売しています。
店内の水槽では生き物たちが、水中をのびのびとスーイスイ。それらを無料で観賞できますよ。
運営するのは米子市の造園会社、ジョイガーデン。
「年々、庭をなくす工事が増えてきたからこそ、家の外に小さな庭(ビオトープ)を作って、子どもや大人が生き物にふれるきっかけになれば」と社長の山本さん。
そして、少し照れたように「小さなゴビウスを目指してるんです」と楽しそうにお話してくださいました。
かつてこの場所には、50年続いた模型店がありました。
思い出が詰まったその跡地を『元町水族館びおっと』として継承。山本さんは「子どもたちが商店街に足を運ぶきっかけを作りたい」と話します。
予測不可能な動きを見せる生き物たち。
気づいたら30分も経ってた!なんてよくある話。子どもも大人も、つい夢中になってしまう場所。生き物好きにとっては楽園のような『元町水族館びおっと』をご紹介します。
『元町水族館びおっと』の場所
『元町水族館びおっと』があるのは米子市・元町通り商店街の中。『cafe off』や『Goods&Cafeみっくす』などが近く。店の駐車場はないので、近隣の有料パーキングを利用しましょう。
店内は写真撮影OK!好みの生き物を探してみて
中に入ると、水槽がずらり!
玄関口の熱帯魚から、奥へ進むにつれてメダカ、イモリ、金魚、ウーパールーパー、エビ、カエル。さらに観賞用フグなど、様々な生き物が目に飛び込んできます。
メダカだけでも常時20種類、春などの繁殖期には30種類以上が並ぶことも!
店内は撮影OK。気になる子を見つけたら、メモ代わりに写真を撮っておくのがオススメです。
店内は全体的にすっきりとしていて、水槽越しに生き物の姿をじっくり観賞できます。
食事中の子、昼寝をしてる子、じゃれているように見える子など。同じ生き物でもそれぞれに個性が見え、時間を忘れてしまうほど癒やされます。
中年のおじさまたちを夢中にさせる大水槽
こちらの巨大水槽は、還暦近いおじさまたちを中心に大人気。
おじさまたちは、店に入るなりこの水槽へまっしぐら。カワムツやフナなど、日野川でお馴染みの魚が泳ぐ水槽に「この大きさいいな~」、次に水流を感じる造りに「いいな~」、そして木や砂利で再現した景色にもう一度「いいな~」となるとか。
好みの違いもあって楽しい『びおっと』。私はこの水槽の良さが分かるようになるまではあと数年かかりそう・・・!笑
長く生きる!飼いやすい!かわいい!「アカハライモリ」
生き物を初めて飼う方にオススメだと紹介してくれたのが「アカハライモリ」。
お腹が鮮やかな赤色をしているのが特徴で、体長は10~15センチと小柄。見た目以上に丈夫で、なんと20年生きることがあるとか! 長く飼育を楽しめる生き物として人気です。
水を張った水槽に、岩などで陸地を作ってあげるのがポイント。飼い方や環境づくりは、スタッフさんに聞けば教えてくれるので安心です。
「アカハライモリ」には私もつい夢中に。見てるとこちらに気付いて泳いできて、時々まぬけなかっこうをしてるのがたまらん。
愛らしい姿を見に行ってみてください。
親子で参加してみよう!「ボトリウム」作り体験
米子市の「まちゼミ」で好評だったボトリウムづくりが、お店でも体験できるようになりました。
ボトリウムとは、小さなボトルや瓶の中に水草や石などを配置して、自分だけの小さなアクアリウムを作れるワークショップ。 水の世界を手のひらサイズで楽しんでみませんか♪
水槽作りの相談もOK
小さな水槽から挑戦して、もっと大きな水槽が欲しくなったら、ステキなお手本がたくさん並ぶお店に相談してみましょう。
元町水族館びおっと
モトマチスイゾクカンビオット
電 話:080-5613-8687
住 所:鳥取県米子市日野町81 [MAP]
営 業:10:00~17:00
休 み:月・火曜(祝日の場合営業、翌日休み)
駐 車:なし
情 報: Instagram HP(ジョイガーデン)
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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