琴浦町で25年。変わらぬ味で愛されるお好み焼き店『風の街 東伯店』
							
		大阪発なのに、地元に根づくお好み焼き屋さん『風の街 東伯店』-琴浦町
今回ご紹介するのは、鳥取県琴浦町にある『風の街 東伯店』。子どものころから通う人も多いお好み焼きの名店です。
ローカルフードのように親しまれていますが、実は本店は大阪にあるチェーン店というから驚き!
地元食材を活かしたメニュー展開で、“この町の味”として根付いています。
『風の街』の場所、駐車場
場所は鳥取県東伯郡琴浦町逢束122。国道9号線沿いにあります。
営業時間は11:00~15:30(入最終入店14:30、OS15:00),17:00~21:30(最終入店20:30、OS21:00)。
定休日は火曜。駐車場は敷地内に25台分あります。
海と山の幸がひとつに!『風の街 東伯店』で一番人気の「風の街玉」
器いっぱいに盛られた豚肉、牛肉、エビ、イカ、あご天、ネギ、卵黄。
地元の恵みをそのまま詰め込んだ「風の街玉」(1450円)が名物です。
鳥取県産の牛と豚、山陰名物のあご天が入った贅沢なお好み焼き。海と山、両方のうま味を一度に味わえます。
鉄板に広げた瞬間、ジュ~っと食欲をそそる音と香りが立ち上ります。
厚切り肉の香ばしさと、海鮮の香りが混ざり合い、もうこの段階で幸せな気持ちに!
じっくり焼き上げた生地に、特製ソースとマヨネーズをたっぷり。仕上げにふわりと踊るかつお節が加われば、「風の街玉」の完成です。
ひと口ほお張ると、肉の甘み、魚介のうまみ、そしてソースのコクが一体となって広がります。
それぞれの食材が主張しながらも、ひとつにまとまる味わい。これぞ、『風の街』が25年間愛され続けてきた理由を感じる一枚です。
厚切り豚のうま味があふれる!「特選大山豚玉モダン焼き」
ボリューム満点で外せないのが『特選大山豚玉モダン』(1450円)。
たっぷりと並べられた大山豚の厚切りバラ肉は、見た目にも迫力満点。
外は香り高くカリッと、中はふんわり。そばはもっちりと。
厚切りならではの甘い脂が広がり、ソースのまろやかさと合わさって、後味は驚くほど軽やかにまとまります。
“肉の満足感×麺のおいしさ”を一度に楽しめる、王道のモダン焼きです。
コシと香りが際立つ!釜揚げゆでたて自家製麺の「焼きそば」
お好み焼きと並んで、ファンが多いのが「ソース焼きそば」(950円)。
名物の釜揚げゆでたて自家製麺は太麺ならではの弾力があり、噛むほどに小麦の甘みが広がります。
キャベツはシャキッと、豚肉はほど良い焼き色でうま味濃厚。太麺にソースがしっかり絡み、ひと口ごとにコクと香りの層が深く重なっていく・・・。
まさに主役級の満足感です!
隠れた逸品「しじみまみれねぎまみれ」
個人的なイチオシは、東伯店でしか味わえない「しじみまみれねぎまみれ」(2人前1000円)。
お好み焼きからは外れますが、これはぜひ頼んで欲しいひと品。
鉄板の上でぐつぐつと煮込まれるのは、東郷池産の大きなシジミ。出汁は、牛骨ラーメンに使われる薄口醤油の和風出汁をベースに、ここへバターを合わせることで、うま味と香りに厚みを持たせています。
熱々のシジミを口に運ぶと、まず磯の香り。続いて、和風出汁の奥行きとバターの芳醇なコク、さらにシジミの凝縮したうま味が一気に広がります。
東伯店ならではの、思わずトリコになる感動メニューです。
柔らかな灯りと鉄板の音に満たされる、くつろぎの空間
店内は落ち着いた照明に包まれ、どこか懐かしい温もりを感じる空間。
各席には鉄板付きの広いテーブルが備えられており、焼き上がりを待つ時間も心地良く過ごせます。
鉄板の音、立ちのぼる湯気、ソースの香り・・・。『風の街 東伯店』は、日常の中でフッと「帰ってきた」と感じさせてくれる一軒です。
行きなれた人には“変わらない温もり”を、初めての人には“ふっと心が弾む瞬間”を届けてくれます。ぜひ一度、行ってみてください!
風の街 東伯店
カゼノマチ トウハクテン
電 話:0858-52-1033
住 所:鳥取県東伯郡琴浦町逢束122[MAP]
営 業:11:00~15:30(OS15:00),17:00〜21:30(OS21:00)
休 み:火曜
駐 車:25台
情 報:Instagram
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