まさか!身近な電池が火災の原因に!?11月は「リチウムイオン電池による火災防止強化月間」
島根県を含む全国で実施中。11月は「リチウムイオン電池による火災防止強化月間」
【広報しまね@ラズダ版】
スマホやモバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンなど、私たちの身の回りに欠かせないリチウムイオン電池。便利な一方、取り扱いや廃棄方法を誤ると発熱・発火事故につながることが・・・!
こうした事故を防ぐため、環境省は2025年9〜12月を「リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン」期間とし、特に11月を「火災防止強化月間」として、全国的に周知・啓発を推進。
島根県でもこの取り組みに合わせ、県民への呼びかけを行っています。
増える電池火災、原因は「誤った扱い」や「誤分別」
近年、リチウムイオン電池を使用した製品の普及に伴って、住宅火災やゴミ収集車、ゴミ処理施設などでの火災事故が全国的に増加傾向。
主な原因は以下の3つ。
- 使用中に落下や衝撃を与えた
- 高温・多湿の場所に放置した
- リサイクルせず可燃ゴミ・不燃ゴミに混ぜて捨てた
小さな電池ひとつでも、火災や爆発の原因になることがあります。
リチウムイオン電池を搭載している身近なもの
リチウムイオン電池は、あなたの身の回りにもたくさん使われています。
例えば・・・
- スマホ・タブレット端末
- ノートパソコン・モバイルバッテリー
- 電動工具・コードレス掃除機
- ワイヤレスイヤホン・電子タバコ・携帯用扇風機
- 電動自転車のバッテリー
- スマートウォッチ・デジタルカメラ
一見、「乾電池ではない」と思う製品でも、内部にリチウムイオン電池が内蔵されている場合も。
処分前には、電池が取り外せるかどうか、またリサイクル対象か、必ず確認しましょう!
リチウムイオン電池を捨てる時のポイント
リチウムイオン電池搭載製品を処分する時は、必ず次の手順を確認!
- 製品に電池が使われているか確認
- 自治体のルールに従って適切に分別
- 島根県の案内ページはこちら
- JBRC協力店・自治体に持ち込む
- 回収協力店検索はこちら(JBRC公式)
- メーカーや販売店の回収サービスを利用
- できるだけ使い切って(放電して)から廃棄
正しい使い方で安全に
リチウムイオン電池は、正しく使えば便利で安全なエネルギー源。環境省の特設サイトでは、注意喚起ポスターや事故事例、再現実験の映像も公開されています。ご家庭や職場でも、一度チェックしてみてくださいね。
便利さの裏側にあるリスクを知り、日常の中で少しの注意を払うことが、火災の防止につながります。
使う時、捨てる時、それぞれの場面で安全を意識して、火災のない暮らしを守りましょう!
一度はチェックしておこう》リチウム蓄電池関係 | 環境再生・資源循環 | 環境省
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
【いしやんの過去記事一覧はこちら】
ラズダ公式X
ラズダ公式Facebook
いしやんのInstagram(フォロー歓迎!)
会社のいしやんブログ
