出雲市で信頼される工務店|石川工務店と叶える安心の注文住宅づくり【鳥取・島根の工務店10選】

編集部にっかんくん
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出雲市の工務店・石川工務店に聞いた家づくりの極意!ロングインタビューでひも解きます

【とっとり・しまねの工務店図鑑vol.1】

自社で職人を育成。継承された技術で高品質の家を造る

新築やリフォームを考えた際、多くの人が最初にコンタクトを取るのはハウスメーカーや工務店。

しかし、実際に現場で木を切ったり削ったりして加工し、床や柱、梁を組み立てるなどして家を造り上げていくのは「大工」、建物の床や壁、天井などの仕上げを行うのは「左官」と呼ばれる職人たちです。

職人たちの働き方は、自社専属と、請負契約の2種類に分かれますが、創業以来、自社で職人を育てることにこだわり続けているのが、石川工務店。 

現在、社員として所属する職人は、20~60代の大工11人、左官3人。入社後の5年間は弟子として過ごし、徹底的に技術の研鑽に時間を費やします。昔ながらのスタイルを継続するには理由があります。

「意思の伝達や情報の共有がスムーズになり、無駄なく工事が進みます。何より職人一人ひとりの責任感の強さが違います」と石川慎也社長。自身も大工であり、かつては現場を飛び回っていました。一般的には、大工や左官の仕事は外注した方がコストを抑えられるとも言われます。

しかし同社では、コスト管理にも注力しつつ、技術の継承や一貫したメンテナンス、そして何より一体感のある現場が生む高品質の施工技術を優先しています。

風土に合った伝統の木造りで暮らしを快適に

少なくとも江戸時代から先祖代々、大工業を担ってきた石川家。

建築方法は、日本の伝統的な建築工法で、現在でも多くの住宅に使われている木造軸組工法を採用しています。柱と梁の軸組みによる工法は、設計上の制約が少なく、耐震性にも優れるなどのメリットがあります。

さらに石川社長は、木が持つ性質にも着目。「木には、調湿性、断熱性、抗菌性があって日本の気候に適しているほか、暮らしに温もりを与えてくれます」。

ダブル断熱工法で性能水準は国内最高レベル

しかし、従来の工法では課題も痛感。より快適で高性能な家づくりを探究する中で出会ったのが、世界トップクラスの性能水準を目指す住宅メーカー「ウェルネストホーム」の創業者でした。

「『住宅から社会を変える』というメッセージに共感したんです」と石川社長。山陰で唯一、同社から技術提供を受け、「外張り断熱」と「充填断熱」を組み合わせた「ダブル断熱工法」を採用しました。窓はトリプルガラスに樹脂サッシを合わせ、平均的な窓の6倍の断熱性能を実現しています。

また、木材保存剤入りの「緑の柱」を使用し、シロアリや腐朽、劣化などを排除。家の中に入る太陽光を事前に確認するシャドーチェックをし、太陽の光を有効活用しながら光熱費を抑える省エネルギーな家を造り出しています。

適切な湿度管理で健康にも配慮。未来に繋がる家を

湿度管理も徹底。高断熱高気密の家は湿度が低めになる傾向がありますが、湿度が低すぎれば肌や喉が乾燥し、風邪などのリスクも高まります。そこで冬場も50%程度の湿度を保持できる仕様に。

「冷え性や花粉症などの症状が軽減したという声も聞きます」

多くの人にとって、家を建てることは一生に一度あるかないかの大イベント。そんな中、石川社長は次世代につながる家づくりを勧めます。「長持ちする家を考えて欲しい」。

石川工務店の職人インタビュー

一から修業して技を錬磨。妥協しないこだわりを継承

小学生の時に自宅を新築した際、何もないところから形ができ上がっていく様子がおもしろくて。職人さんのきびきびした仕事ぶりにも魅了されました。

腕を磨きたくて技術力にこだわる当社を選択。昨年、弟子の“卒業試験”を受け、一人前のスタートを切りました。

お客様に満足してもらえる家づくりを目指します。

芸術性と機能性を兼ね、建築空間に個性を付与

父親も当社で約40年、左官業に従事。私も現在、外壁のモルタルや土間のコンクリートを塗ったり、内装で漆喰壁を施工したりしています。

工業製品と違い、仕上がりに手作業感があるのが魅力ですが、その分センスや技巧も問われます。

塗る素材によって空間の表情が変わるのがおもしろく、腕を磨いています。

石川工務店の家づくり実例をチェック!

厳選した素材が醸すエレガントな意匠

無垢材生かし独創的な空間

I型のLDKは、オーク床とレッドシダー天井といった素材違いの無垢材を上下で使い、ラグジュアリー感あふれる独創的な空間に。

小上がりのある和室やダイニングに面したスタディコーナーがデザインにアクセントを生み、立体感も楽しめます。

回遊性に優れた設計で暮らしやすさが向上

ワンフロアで共存。ひとり空間と開放感

20帖の広いLDKは、腰壁や化粧柱を活用して直線的な視線をカット。

開放的な空間で家族の気配を感じつつも、一人ひとりが落ち着いて自分の世界を楽しめるように工夫されています。

キッチンから和室やリビングなどフロア全体を見渡せて、回遊性にも優れたレイアウトは、子育て中の共働き世帯をやさしくフォローしてくれます。

木を知り尽くした匠の技が随所に光る

技術が高める木材の魅力

無垢のクリ材を使った床と大黒柱に加え、存在感あるあらわし梁が温もり感を醸すLDK。

寄木細工風に仕上げたキッチンカウンターの壁や三つの引き出しを備えた階段箪笥、高さを調整して収納スペースを増やした小上がりなど、随所で技術力とアイデア力の高さが感じられます。

家づくりでよくある質問、聞いてみました

【Q】工事期間はどれくらいですか?

【A】近年は、着工から引き渡しまで3ケ月ほどのスピードで建つ家もありますが、当社では半年程度かかることをご了承いただいています。

その要因のひとつは、壁の作業工程が多いこと。断熱は、一般的な内断熱に加え、家の構造体の外側をぐるりと囲む外断熱も行うダブル断熱。気密シートや専用のテープを使った精密な施工で気密性を、耐力面材を張って耐震性を確保します。

左官による手作業の塗り作業にも時間がかかります。目には見えない部分の工程が多いんです。しかし、長持ちする家づくりには、隠れてしまう部分の工程が非常に重要なのです。

あなたに安心を届ける工務店が見つかる!とっとり・しまねの工務店図鑑

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\今回お話を聞いた工務店はこちら/

有限会社 石川工務店

電 話:0120-789-405
住 所:島根県出雲市塩冶町781-19[MAP]
情 報:HP

【建設業許可番号】 島根県知事(般-2)第3918 号
【建築設計事務所登録番号】 石川工務店建築設計事務所 一級建築設計事務所 島根県知事登録(5) 第10312 号

sponsored by 有限会社 石川工務店

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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