超レトロな“てらほぉん”。現役だと!?【山陰フォト散歩】

編集部べーやん
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倉吉市「白壁土蔵群」にある超レトロな公衆電話

どうもこんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部べーやんです。

今回は倉吉市の観光地「白壁土蔵群」へ。街並みは秋一色、のんびり散歩するには最高の時期!

『赤瓦一号館』に用があって来たのですが、歩いている途中で超レトロな公衆電話を発見!

てらほぉん!?

いったい、いつの時代の公衆電話でしょうか。明治・大正を舞台にした朝ドラでしか見たことがないヤツ!

今では緑の公衆電話ですら懐かしさを感じるのに。過去からタイムリープしてきたかのような年代モノです。

そ~っと受話器を取ってみる

右側にコインの投入口、左側にダイヤルボタン。

「音量」と書かれたボタンは、上下ボタンではなく1つしかボタンがない。押すと音量が上がるのだろうか。

「本物かな?」と疑いつつ、そーっと受話器を取ってみると、本当に受話器が外れる!

ネットで調べてみると、「実際に通話できる」との情報も。

受話器を耳に当てると、「ツーー」とダイヤル待ちの電子音が聞こえます。ほ、本当に使えそうだ!

あいにく10円玉を切らしていたので、100円玉を投入してみます。

ドキドキ・・・!

試しに実家の固定電話に電話してみる。

すると、「プルルルル、プルルルル」の音が!

本当につながった!

残念ながら両親が留守だったため、通話の可否は確認できませんでした・・・。

とはいえ、超レトロな公衆電話で、懐かしいダイヤル待ちの音が聞けただけでも感動モノ。

また来た時に試してみよう。

異国情緒が漂う『大蓮寺』

レトロな公衆電話「てらほぉん」が設置されているのは、『大蓮寺』の山門。

本堂は、古代インド様式で建てられたそう。土蔵が立ち並ぶ町並みにあって、ひと際異彩を放つカラフルな外観が印象的です。

祀られているのは、水の女神「弁財天」。

山門の向かいにあるのは、『大蓮寺』へと通ずる「弁天参道」。

本来はココを通ってくるべきでしたね。参道はかなり細く、両端には赤い灯篭。なんともフォトジェニックな通り。

ちょっとした買い物で立ち寄ったところ、思わぬ発見に出合えた一日。

公衆電話を見つけて満足したせいか、肝心の買い物を忘れて一旦駐車場へ戻ってしまった滑稽な私を、どうぞ笑ってください。。。

観察しながら歩いてみると、思わぬ発見が楽しめる「白壁土蔵群」。このエリアには、レトロな風景がまだまだ隠れていそうですね。

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大蓮寺の公衆電話

住 所:鳥取県倉吉市新町1−2411 [MAP]

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タウン情報ラズダ編集部

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山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集者。出雲市佐田町出身。
新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

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