【出雲大社から徒歩2分】一棟貸しの古民家宿『養神館』へ!人力車の乗車体験も
出雲大社門前に立つ、ほっこり落ち着く一棟貸し古民家宿『養神館』
今回は、島根県の観光地『出雲大社』の徒歩圏内にある一棟貸し宿『養神館(ようじんかん)』を紹介。
大社近くの一棟貸し宿となると「ハードルが高そう・・・」と思いがち。ですが、こちらはほっこり温かい雰囲気に包まれた古民家宿です。
戸を開けた瞬間、「ただいま〜」と言いたくなるような、懐かしさと温もりがお待ちかね♪
『養神館』の住所、アクセス
『養神館』の住所は島根県出雲市大社町杵築東726。出雲大社勢留(せいだまり)から徒歩すぐ。『出雲茶寮 藤』のとなりにあります。
『養神館』ならではの眺望
日中の大社周辺は、観光客でとてもにぎやか。活気がある雰囲気も楽しいけど、大社の魅力を味わうなら「静かな時間帯」もオススメです。
朝や夕方は、参道に地元の人の生活感が漂う時間帯。“暮らしの近くに出雲大社がある”土地ならではの空気を感じられます。
参道から稲佐の浜へと続く「神迎えの道」沿いにある『養神館』なら、大社周辺の静けさと賑わいを両方楽しめるハズ。
2階には3部屋があり、ファミリーや友達同士での利用にピッタリ。書斎風の部屋は、ワーキングスペースとしても使えそう。
寝具には、出雲の老舗『浅尾繊維工業』の布団を使用。ふんわりと包まれるような心地良さで、旅の疲れもすっと癒やしてくれます。
寝室の窓からは「宇迦橋の大鳥居(一の鳥居)」、神迎えの道に面した窓からは「勢溜の大鳥居(二の鳥居)」が望めます。
宿から鳥居が眺められるなんて、ちょっと特別な体験ですよね。
思い思いの過ごし方を叶えてくれる宿
台所には、レトロなシルバーのキッチン。調理器具はひと通りそろっているので、食材を持ち寄って自炊も可能です。
土間はモダンな作りで、パーティーが開けそうな広さ。
家族でテーブルを囲んだり、友人たちと気兼ねなく語り合ったり。「旅先だけど、家みたいにくつろげる」そんな雰囲気がこの宿の魅力です。
「いろいろな人に、気軽に利用して欲しい」との想いで宿を営む店主。その言葉通り、海外旅行者、友人グループなど利用客は様々とのこと。
観光拠点としてはもちろん、スポーツ大会の遠征、家族親戚の集まりの場として利用する人も。
利用シーン問わずオープンに受け入れてくれる姿勢は、小さい子どもがいるファミリーにとってもありがたい!
運営は『雲州人力社中』。土間には本物の人力車が!
宿を運営するのは、人力車を用いて観光案内する『雲州人力社中』。入口の土間には、本物の人力車が!
大社の歴史を紡ぐ宿『養神館』
『養神館』がある場所の近くには、元々『いなばや』という宿があったとのこと。
「稲佐の浜」近くには『いなばや』の別館があり、その名前が『養神館(ようしんかん)』だったそう。別館は現在、NHKの朝ドラで話題の小泉八雲も逗留した歴史があるそうです。
すでに『いなばや』はないものの、名前を残せたらとの思いから『養神館』の読み方を“ようしんかん”から“ようじんかん”と変え、歴史を引き継いでいます。
『出雲大社』から徒歩圏内とあって、観光目的の方にとっては申し分ない立地。
出雲観光を検討している方は、ぜひ宿泊先の候補に加えてみてはいかがでしょうか?
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