日新ってどんな会社?取材で分かる仕事と社風、先輩の声【ラズダ広告】
日新の企業研究|仕事のリアルと、働く環境をチェック
みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
「日刊webラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!
今回取り上げるのは、鳥取県境港市の株式会社日新。
- 事業や仕事内容
- 社風・制度
- これまでの挑戦の歴史
- 先輩社員の声 など!
概要から伝わりづらい魅力や気になる裏側までご紹介!「あの企業のホンネが知りたい」人こそ、要チェックです。
日新ってどんな会社?
高品質な合板の開発・製造通じて、「木」のある暮らしをサポート
合板の国内シェア約30%を誇る《日新グループ》の中で、合板の企画・製造・販売の中心的役割を担っているのが《株式会社日新》です。北関東から沖縄まで、全国各地へ合板を出荷しています。
全国6工場で多彩な合板製造。自社バース竣工で生産性向上
原木を薄く削った単板を乾燥させ、接着剤で重ね貼り合わせて作られる合板は、各種加工技術によって木材の欠点を克服した「エンジニアリングウッド」の一つです。環境に配慮した建材としても、高く評価されています。
佐藤一郎社長(64)は、「数あるエンジニアリングウッドの中でも、生産性や使用効率性が非常に優れているのが合板です。耐震性も高く、地震国ニッポンにおいては、さらなる活用が期待されるアイテムなのです」と胸を張ります。
山陰で4工場を稼働するほか、三重県や徳島県にも自社工場を構えています。中でも特徴的なのが、境港市にある本社工場と、紀伊半島に位置する三重工場です。本社工場には、全国に4台しかない特殊ロータリーレースを備えており、顧客のニーズに合わせたサイズの製品づくりに力を入れています。
また、国産材の活用を推進する日新グループでは、現在の国産材使用率が約80%に達していますが、三重工場では100%を実現しています。グループの姿勢を象徴する工場となっています。
原料調達は基本的に各工場周辺で行っていますが、不足分については航路で納入しています。よりスムーズな搬入を目指し、2023年5月には第三工場裏の中海岸壁に、500トン規模の船が着岸できる自社バースを竣工しました。これにより、着岸から荷卸しまでの時間が約半分となり、生産効率性が一層高まりました。
佐藤社長は、「家の主軸は柱と梁です。それらが骨だとすれば、合板は皮膚。住宅に欠かせないアイテムの一つです。しかし、大工など職人の数が減少する中で、骨のような役割を果たす新しい合板の研究も進めています」と語ります。業界をリードする日新グループの今後の動向から、ますます目が離せません。
現場の声|先輩社員から届いたリアルな社風と仕事の様子
【本社工場】西日本で業界最大シェア。多種類の合板を製造
長尺針葉樹合板の製造を主力とし、最新鋭の機械設備を誇る本社工場。1課の中村さんは、4メートルの原木を10数種類に及ぶ切削サイズに合わせて長さを揃え、切削機に投入しています。「ミスもしますが、僕が原因や対処方法を理解するまで、先輩たちが丁寧に教えてくれるので、前向きに取り組めます」と笑顔を見せます。勤務日は年間でスケジュールが決まっていますが、柔軟に変更してもらえる点も気に入っているそうです。
3課の麻野さんは、製造現場の中で最も手作業が多い工程を担当しています。接着剤が塗布された単板に別の単板を重ねた合板を、多い時には120枚まとめて仮プレスします。「定規板で揃えるとはいえ、ずれないように合わせるのは大変です」と話します。旅行先では、顧客であるハウスメーカーの名前を目にすることも多く、「誇らしいです」と語ってくれました。
【第二工場】単板の状態や天候に応じて、ドライヤーを調整
切削工程を持たない第二工場では、生単板をドライヤーで乾かす乾燥工程からスタートします。小池さんは、単板が積み上げられた山の前に立ち、板の状態を確認しながら、ドライヤーに差し込んでいきます。乾燥自体は機械が行いますが、水分の多い板ははがれにくく、作業者の存在が欠かせません。
「単板の厚みは1.7ミリから4.4ミリまでさまざまで、その厚さや工場内の温度、湿度によって乾くスピードは変わってきます。仕上がりの状態に応じて、僕らが機械の設定を変える必要があるんです」と説明します。
また、資源を無駄なく活用するため、規定のサイズに満たない単板を貼り合わせる補修機の操作も担当しています。入社後に取得したフォークリフトの免許を生かし、今後は単板の運搬作業にも携わりたいと考えています。
【第三工場】社員への還元が、合板製造のモチベーションに
第三工場では、山陰各工場への単板提供を主力としながら、合板の製造も行っています。3課の加藤さんは、単板に接着剤を塗布して重ね合わせた合板をまとめてプレスする工程を担当しています。「2分以内にずれなくプレスしなければ、接着剤がはがれて不良品になってしまいます。スピードと品質の両方に気を遣っています」と話します。
完成した合板を規定のサイズに切断し、仕上がりを検品・出荷するのが、高橋さんが所属する4課です。「欠けや割れのある製品をお客様に届けてしまえば迷惑がかかり、当社の信用も失ってしまいます。製造現場の最後の砦という意識で、厳しくチェックしています」と語ります。
給与の高さに惹かれて入社したという2人は、「高品質な製品を効率的に作ることで会社の売り上げが上がれば、賞与として還元されます。その分、モチベーションも上がります」と口をそろえました。
【湖北工場】フロアー合板を主力に、各課が連携して効率よく生産
フロアー合板製造を主力とする湖北工場。1課の門脇さんは、1日約2500本の原木を切削機で薄く削り、厚さ数ミリの単板をつくり出しています。「合板製造のスタートラインです。状態の良くない丸太は目視で確認して取り除き、後の工程に影響が出ないよう注意しています」と話します。
薄く削られた単板は、冨田さんらが所属する2課の乾燥工程へ送られます。「当工場のメインは厚み9.1ミリのフロアー合板と、12ミリ、24ミリの一般合板です。それぞれ構成が異なるため、後工程を担う3課と連絡を取り合い、急ぐ製品から乾燥作業を進めています」。今春からは副班長となり、実務に加えて工程やシフトなどの管理業務も担うようになりました。
年3回支給される賞与が、日々の大きな励みになっています。門脇さんは家族や友人との県外旅行が増え、冨田さんは高級車購入を目標に、貯金に励んでいます。
働きやすさも配慮しつつ、高品質な合板を安定製造
西日本で業界最大シェアを誇る背景には、確かな理由があります。その一つが、製造工程をリアルタイムで数値管理している点。目標とする生産量や歩留まりに対する達成状況が即座に可視化されるため、結果を踏まえたアプローチをすぐに行うことができ、生産効率に対する社員の意識向上にもつながっています。
「極端に数字が低い時は、機器のトラブルが影響している可能性もあります。即対応できるメリットは大きいですね」。と佐藤社長は話します。もちろん、数字だけを追いかけているわけではありません。
製造現場では、旧来型の「背中を見て学べ」という姿勢に頼るのではなく、一定程度のマニュアル化と従業員のマルチスキル化を進めることで、組織の柔軟性向上を図っています。2023年からは人事評価制度を見直し、規定項目に基づいて社員の実績や貢献度を評価する考課者の教育にも力を入れています。
また、従業員の意見を取り入れた福利厚生についても、社内から高い評価を得ています。各工場で休憩室のリニューアルを進め、2024年には新たに単身者用の社宅を新設しました。年間休日は117日に増え、ベースアップも実現しています。
働くモチベーションは、給料や評価、休暇など人それぞれですが、良い製品を生み出そうとする原動力には、仕事や会社に対する誇りが大きく関わっているのかもしれません。同社は業界で唯一、JASシステムA認定工場として、高品質な合板を安定的に製造しています。さらに、トレーサビリティシステムの構築や新製品開発にも注力。自社プロダクトへの揺るぎない自信が、働く人をより一層輝かせています。
採用担当者からあなたへメッセージ
福利厚生や社内制度の見直しなど、積極的に「働きやすい職場」づくりを進めています。
熱意があれば経験や技能は問いません。素直に頑張れる方をお待ちしています。私たちと一緒に日新を盛り上げていきましょう!
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企業概要
| 事業内容 | 合板の製造・販売事業 |
|---|---|
| 創業 | 平成10(1998)年9月24日 |
| 代表者 | 代表取締役 佐藤 一郎 |
| 社員数 | 552名(男523名 女29名) |
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この記事を書いた人
タウン情報Lazuda アシスタントチーム
編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。
