雲南市でこのスンドゥブを食べる理由。じんわり沁みた古民家カフェ『Soban』の冬
雲南市の古民家カフェ『Soban』で味わう、本気のスンドゥブと冬ピンス
こんにちは!山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部いしやんです。
今回足を運んだのは、雲南市木次町にある『多文化交流カフェ Soban(ソバン)』。古民家を活かした落ち着いた空間で、多文化をテーマにした料理が楽しめるお店です。
この冬、新たにスンドゥブが登場したと聞き、スンドゥブ好きとしては見逃せない!と、現地へ。
寒い季節にうれしい鍋と、その余韻をやさしく包むデザート。ゆっくり味わいたい“冬のSoban”をご紹介します。
1年かけてたどり着いた現地基準のスンドゥブ
今回の主役は、このスンドゥブです。
「毎日食べたいスンドゥブ」をテーマに、店主・ジェジンさんが完成までにかけた時間は約1年。
様々なスンドゥブを食べ比べ試行錯誤。調味料は自然素材にこだわり、すっきり、それでいてうま味と深いコクを実現するべく、配合や食材選びを重ねてきたそうです。
一度は完成したものの、納得のいくうま味とコクを追求するため、レシピを一旦白紙にして何度も研究。結果として出来上がったのは、日本人向けに調整した味ではなく、現地の感覚を大切にしたクオリティでした。
韓国ではあまりにも日常にある料理だからこそ、感覚的に「違う」と分かる。その感覚を信じて、細かな配合まで見直したと言います。
しっかり辛い、でもうま味が続く!
実際にいただいてみると、まず感じるのはしっかりとした辛さ。ただ、その奥にはじんわり広がるうま味があって、スプーンが止まりません!
本場の韓国ではカボチャの仲間を使うそうですが、『Soban』ではズッキーニがイン。具材それぞれのうま味が溶け合い、スープ全体に厚みを持たせています。
鉄鍋でグツグツと煮えたぎる姿も相まって、見ているだけで体が温まってくるような一杯。
セットでこそ完成するスンドゥブの満足感
スンドゥブは単品ではなく、セットで提供されています。
- スンドゥブ
- 韓国おでん炒め
- 豆もやしナムル
- チヂミ
- 赤米ごはん
これらが付いて1430円。「お子さまセット」は1100円(ソフトドリンク付き)です。
途中でチヂミを挟んだり、ナムルで口を整えたりしながら食べ進められる構成で、最後まで飽きずに楽しめるのも印象的でした。
なお、このスンドゥブは現時点では2月も提供予定とのこと。
辛さの後にちょうどいい「デザートピンス」
食後のお楽しみが、デザートピンス。
こちらは食事を注文した人のみオーダーできるメニューで、価格は440円。今月は「キャラメルピンス」が登場しています。
ピンスの中には、キャラメルソース、砕いたアーモンド、シシリ産ピスタチオ、いちご。仕上げにかけるキャラメルパウダーは「普通」と「ビター」から選べ、今回はビターを選びました。
木次乳業のミルクをベースにしたピンスは、キンと冷えるというより、じんわりと溶けていく口当たり。
辛いスンドゥブで火照った体を、静かに落ち着かせてくれるような感覚で、食後の流れとしてとても心地いい一皿でした。
例えるなら、サウナでしっかり汗かいた後に、外でフーッと深呼吸するあの時間。このひと口で、食事がキレイに整います。
料理と空間で伝わる『Soban』という場所
『Soban』は、韓国人店主のイ・ジェジンさんが切り盛りする古民家カフェ。古民家を活かした空間で、「多文化交流」の名前の通り、国や文化の違いを自然に受け入れる場として営まれています。
料理の背景にある経験やストーリーが、店やメニュー、そしてジェジンさんの人柄からチラリ。ただ食事をするだけでなく、日本の伝統や異文化にソフトタッチできるのがこのお店らしさ。
静かな雲南の風景の中で、ゆっくりと食事を楽しみたい人にオススメしたい場所です。
里山の風景の中でおいしい&あったかい時間を
- 約1年かけて完成した、現地基準のスンドゥブ
- しっかり辛く、うま味が重なる奥行きのある味わい
- セット構成で最後まで楽しめる満足感
- 食後には、キャラメルピンスのやさしい余韻
- 古民家×多文化という、『Soban』ならではの空気感
わざわざ出かけるからこそ、楽しめる心地いい余韻と時間。忙しい人にこそ『Soban』のスンドゥブランチ&デザートピンス、リフレッシュにオススメですよ!
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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