迷ったら連絡でOK。島根県の「障がい者虐待防止」通報・届出のキホン
みんなの通報が守りになる。夜間・休日の窓口もあります
【広報しまね@ラズダ版】
「これって虐待かも。でも、勘違いだったらどうしよう」。そんな迷いが出た時に、ひとつだけ覚えておきたいこと。
それは、障がいのある方(障がい児を含む)が身体的虐待や心理的虐待などを受けている(受けたと思われる)場面を発見した人には、通報する義務があるんです。
みなさんからの連絡が、障がいのある方を守る一助に!
そしてもうひとつ。養護者(家族など)や支援する人が「抱えきれない」と感じてしまうことも、決して珍しいことではありません。
大切なのは、ひとりで抱え込まず、早めにつながること。疑いの段階でも、まずは指定の窓口に連絡を。
虐待は5の類型があり「ひとつでも気になる」で相談できます
障がい者虐待は、主に次の5つに分けられています。言葉の強さに引っ張られず、「気になるかも」の感覚を大事にしてみて。
【1】身体的虐待:叩く、蹴る、つねる、縛る(身体拘束)など
【2】性的虐待:性的な行為の強要、わいせつな言動など
【3】心理的虐待:怒鳴る、ののしる、無視する、脅すなど
【4】放棄・放置(ネグレクト):食事や入浴などの世話をしない、必要な支援を受けさせないなど
【5】経済的虐待:年金や預貯金を勝手に使う、必要な金銭を渡さないなど
「確信がない」「証拠がそろっていない」状態でも構いません。判断をひとりで背負わず、まずは窓口に相談してみましょう。
通報・相談は当人だけでなく周囲の人がしても大丈夫
通報や届出は、障がいのある本人だけのものではありません。家族(養護者)、支援者、職場の関係者、近所の人など、「気づいた人」が連絡してOK。
- 見かけた様子が気になる
- 声かけが乱暴に感じる
- 生活環境が心配
そんな引っかかりは、連絡していい重要なサイン。
島根県の窓口は市町村と県、どちらにもつながれます
島根県では、通報・届出窓口として、市町村と県の窓口が案内されています。
夜間・休日の連絡先も含め、一覧で確認できます(確認はこちら)。
》市町村の窓口は身近な相談先
お住まい(または発見場所)の市町村障害者虐待防止センターへ連絡できます。一覧表には、平日の日中だけでなく、夜間・休日の連絡先も記載あり。
》県の窓口は「島根県障がい者権利擁護センター」
平日(8:30〜17:15):0852-22-5723(島根県障がい福祉課)
夜間・休日:080-5752-1745(留守番電話※次の開庁時間に折り返し連絡)
連絡すると何が起きる?「早めに共有」が支援につながります
通報や相談が入ると、窓口では状況を確認し、必要に応じて関係機関と連携しながら支援につなげていきます。
大事なのは、ひとりの判断で抱え込まないこと。早めに共有することで、選べる支援が増えることもあるんです。
「迷ったら連絡でいい」を思い出して
通報は、誰かを責めるためだけの行動ではありません。
障がいのある方の健やかな暮らしを守るためであり、養護者や支援者が行き詰まる前に、“支援につながる”ための入口にもなります。
- 虐待かもしれない
- どう声をかけたらいいか分からない
- このままだと危ない気がする
そんな時は、まず窓口へ。
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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