救急箱は“しまうだけ”じゃ足りない。薬収納を見直すと暮らしの安心が変わります
高い棚の奥に入れっぱなし?置き場所と分類を見直して、使える救急箱へ
おかたづけ“エバラPOINT”vol.78
みなさんこんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
救急箱は、いざという時に使うものだからこそ、普段はあまり意識しないツール。けれど、いざ使おうと思った時、「期限が切れていた」、「どこにあるか分からない」そんな経験をされたことはないでしょうか。
急な体調不良やケガに備えるための救急箱。ですが、必要な時に薬が見つからなかったり、必要なものが入っていなかったりすると、せっかくの備えも活かせません・・・。
私がお邪魔する現場でも、救急箱を見直していない家庭はとても多く見られます。
気づかないうちに中身が増えていたり、期限が過ぎていたり・・・。ほんの少し見直すだけでも、いざという時の安心感はグッと高まります!
そこで今回は、暮らしの安心につながる「救急箱の整え方」のポイントをご紹介。
いざという時、スムーズに使える「救急箱の整え方」
1:すぐ手に取れる場所に置く(置く場所)
「どこにしまったかな」と、探している間に時間が過ぎてしまった経験はないでしょうか。
救急箱は、いざという時にすぐ取り出せることが何より大切。オススメは目線から胸の高さくらいのワンアクションで取れる場所。例えばリビング収納の一角や、キッチンの引き出しなど、普段家族がいる場所が向いています。
反対に、高すぎる棚の上や普段使わない部屋の奥は、いざという時に取り出しにくくなります。
家族全員が場所を共有しておくことも大切で、「ここにある」と分かるだけで安心感が違いますよ。
2:飲み薬・塗り薬・貼るものと分ける(分類)
箱の中で薬が混ざってしまい、探すのに時間がかかることも少なくありません。
細かく分類しなくても、
- 飲む
- 塗る
- 貼る
の3つに分けるだけで格段に見やすくなります。
例えば小さなケースや空き箱を3つ用意し、それぞれにまとめて入れるだけでも充分。量が多い場合、さらに症状別(風邪・痛み止め・胃薬など)や、家族別に分けると、より迷わず取り出せます。
特に高齢の方がいる家庭では、シンプルな分け方にすることで使いやすさがグッとUP!
3:箱や袋を活用して管理しやすくする(収納)
「市販薬の箱から出してしまい、どんな薬だったか分からなくなった」こういった声はとても多く聞きます。
市販薬は箱のまま収納すると、薬が混ざらず効能や用法を確認できて安心。
引き出しの高さに合わせて箱を少しカットしたり、フタを切り取って取り出しやすくしたり。これだけでも使いやすさは大きく変わります。
処方薬やパッケージのない薬は、中身が見えるジッパー袋に入れ替えるのがオススメ。服用方法を書いた紙も一緒に入れておくと、必要な時にすぐ確認できます。
4:期限をチェックし、定期的に見直す(管理)
「気づいたら期限が切れていた」は、“救急箱あるある”のひとつ。
薬や目薬、湿布などは、知らないうちに期限が過ぎてしまうことが多々。“季節の変わり目に確認する”習慣をつけると安心ですね。
年に一度、「使っていない薬はないか」、「今の家族に必要なものか」を見直してみましょう!
期限が近いものは手前に置く、期限を書き出しておくなど、小さな工夫でも管理がスムーズに。また救急箱は、特別な収納を用意しなくても、空き箱や缶を活用するだけでも充分整います。
ほんの少し手をかけることで、いざという時の安心感は大きく変化。
救急箱を整えるポイントは、いくつかの基本を押さえるだけでグッと使いやすくなります。
いざという時に慌てないためにも一度見直してみませんか?
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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