歩く前に1冊!松江の古墳巡りがちょっと楽しくなる無料パンフできました
岡田山古墳は石室見学も。御崎山古墳は外からじっくり味わえます
【広報しまね@ラズダ版】
松江市大草町・山代町あたりを歩いていると、こんもりとした丘、木立の奥に眠る古墳に出合えます。
一見すると、土の盛り上がった場所に見えるけれど、それらは古代の人々の営みが残る場所。そう思って歩くと、見えてくるものが少し変わりますよね?
そんな時間を、よりおもしろくしてくれそうなのが、今回新たに作られた古墳パンフレット!
島根県教育庁文化財課は、風土記の丘地内にある2基の重要古墳を紹介する一般向けパンフレットを新規作成。
「国史跡 岡田山古墳」と「県史跡 御崎山古墳」の2種類で、八雲立つ風土記の丘展示学習館で無料配布中。在庫がなくなり次第、配布終了となるのでお早めに。
今回のパンフは2つの古墳を歩くための読みもの
配布されているのは、岡田山古墳と御崎山古墳の2冊。
どちらも「名前は聞いたことがあるけれど、実はよく知らない」という人にちょうどいい内容みたい。現地へ行く前に読んでもいいし、歩いた後に見返せば、知識がグッと深まる優れもの。
『八雲立つ風土記の丘』は、松江市南郊の史跡群を包括したフィールド・ミュージアム。展示学習館では、古代出雲の主要な出土品などを見られますよ。
「岡田山古墳」の魅力:石室の中まで見られる!
今回の2冊のうち、現地での体験まで含めてグッと惹かれるのが「岡田山古墳」。
パンフレットによると、岡田山古墳は7基からなる古墳群。その中心となる1号墳は、6世紀後半に築かれた全長22メートルの前方後方墳だそう。後方部には横穴式石室あり!
石室見学を希望する場合は、展示学習館受付で鍵を受け取りましょう。
さらに岡田山1号墳といえば、「額田部臣」の文字が刻まれた銀象嵌大刀。パンフレットでも、古代社会を考えるうえで重要な資料として大きく取り上げられています。
「御崎山古墳」の魅力:外から想像をふくらませるおもしろさ
「御崎山古墳」は前方後方墳・40メートル。出雲の前方後方墳としては山代二子塚に次ぐクラスの規模です。
石室は現在埋められていて、残念ながら見学はできません。
見られるのは墳丘の外観のみ。だからこその想像の余地があります。外からかたちをたどって、パンフを片手に「ここにどんな埋葬施設があったのかな~」と思いを馳せる時間。静かな古墳散策にオススメの場所です。。
御崎山古墳の見どころとして、パンフレット内でクローズアップされているのが獅噛環頭大刀。
柄の先端に獅子の顔をつくりだした豪華な大刀で、日本出土品のなかでも古い資料と考えられていること、朝鮮半島とのつながりにもふれられています。
展示学習館でもらって、そのまま古墳さんぽへGO
パンフレットの配布場所は『八雲立つ風土記の丘』の展示学習館。
まずここで1冊受け取って、気になった古墳へ足を延ばす。そんな回り方がオススメです。
展示学習館の開館時間は9:00〜17:00(最終入館16:30)、休館日は火曜(祝日の場合は翌日)。場所は松江市大庭町456です。
近くにいる人ほど“ちゃんと行ったことがない場所”かも
『風土記の丘』は、観光でわざわざ訪れる人のためだけの場所ではありません!
むしろ、松江近郊で暮らしている人ほど、「近いのに、きちんと見たことがない」場所かも。
だからこそ、今回のパンフレットをきっかけに、歴史散歩に出かけてみませんか?
遠出もいいけれど「半日だけ地元の古代にふれてみる」そんなお出かけも、変化があって楽しいですよ。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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