「あの書類どこ?」を減らしたい。紙類の置き場所と収納ルール
とりあえず置き、探し物、期限切れを防ぐ。書類整理の小さな仕組み
おかたづけ“エバラPOINT”vol.80
みなさんこんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
「保険の更新通知、どこに置いたっけ?」
「学校のプリント、さっき見たのに見つからない・・・」
必要な時に限って見つからず、家の中を探し回った経験、ありませんか?
新生活が始まって少し経つこの時期は、自治体からのお知らせ、学校のプリント、各種の案内が一斉に届きます。気づけばテーブルやキッチンカウンターに紙の山ができている・・・、そんなご家庭も多いのではないでしょうか。
紙類は知らないうちに増え、気づいた時には手をつけにくい存在になりがち。ですが、少しだけ整え方の“流れ”を決めておくことで、そのストレスは大きく減らせるんですよ!
“とりあえず置き”は1ヶ所に決める
まず意識したいのは、「紙を置く場所を1ヶ所に決める」ことです。
書類が散らかる大きな理由は、あちこちに置いてしまうこと。ダイニングテーブル、キッチンカウンター、棚の上と、場所が分散すると、それだけで管理が煩雑に。
「ここに置く」と決めるだけで、紙の動きがシンプルになり、散らかり方はグッと変わります。
場所は特別でなくて構いません。自分や家族が《一番使いやすい場所》に、ひとつだけ受け皿を作ることが大切!
重ねずに立てるだけで変わる
紙類は、重ねると一気に見えなくなります。下にあるものほど存在を忘れ、気づいた時には期限が過ぎていた!ということも少なくありません。
そこでオススメなのが「立て置き」。
ファイルボックスやケースに立てるだけで、何がどこにあるのか一目で分かるように。「探す」手間が減るだけで、日々の小さなストレスは確実に軽くなりますよ!
書類整理は分けすぎない。「3つ」で充分
書類整理というと、細かく分類しなければならないと感じる方は多いかも。しかし、分けようとすればするほど判断に迷い、結果として「とりあえず置く」状態になりやすくなります。
オススメは次の3つに分けるだけ。
- 目を通したら終わるもの
- 期限のあるもの
- 保管しておくもの
このくらいのざっくりした分け方で充分。大切なのは《キレイに分けることではなく、迷わず戻せる》こと。続く仕組みは、いつもシンプルなんです。
「後で」を減らす小さな判断
紙類が溜まる一番の原因は「後でやろう」の積み重ね。
- 不要なチラシをそのまま置いてしまう
- 期限のある書類を後回しにする
こうした小さな積み重ねが、気づけば大きな山に。
すべてを完璧に判断する必要はありません。ほんの一瞬でも「これはいらない」、「これはここへ」と決めるだけで、紙の溜まり方は大きく変わっていきますよ。
いざという時のための連絡先も整える
この時期に合わせて整えておきたいのが「連絡先の一覧」。
かかりつけの病院や薬局、電気・ガス・水道、保険会社、自治体の窓口などなど。急なトラブルの時、必要な連絡先がすぐに分かるかどうかは、大きな安心につながります。
書類の中から探すのではなく、「ここを見れば分かる」という一枚を作り、家族が共有できる場所に置いておく。
それだけで、いざという時の動きがグッとスムーズに。
小さな仕組みで毎日を少し楽に
紙は、気づかないうちに増え、暮らしを少しずつ圧迫していきます。
しかし、置き場所と流れを少し整えるだけで、その負担は驚くほど軽くなります。
新年度は、暮らしを見直すひとつのタイミング。
大きく変えようとしなくても大丈夫。
できるところから、ひとつだけ。
小さな仕組みが、これからの毎日を少し楽にしてくれますよ。
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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鳥取県【整理収納アドバイザー 江原朋美】(HP)
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