間近で見ると圧巻!リニューアルした「れきはく」の展示物がスゴい -古代出雲歴史博物館
約1年半ぶり!出雲市『古代出雲歴史博物館』がリニューアル
どうもこんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部べーやんです。
2026年10月1日、『出雲大社』に隣接する博物館『島根県立古代出雲歴史博物館』がついにリニューアルオープンしました!
約1年半の休館を経て、いよいよ営業再開。
今回のリニューアルでは建物の設備に加え、常設展示の一部も刷新されていますよ!
長寿命化されたミュージアム
2007年に開館した『島根県立古代出雲歴史博物館』は、島根の歴史や文化、出雲に伝わる神話などを紹介するミュージアム。
国宝の銅剣や銅鐸、古代の出雲大社本殿の復元模型など、貴重な資料がずらりと並びます。
今回の改修の主な目的は、施設の長寿命化。エントランスホールや中央ロビー、神話シアターの天井を耐震化したほか、空調設備なども改修。
見た目には分かりにくい部分ですが、これからも長く安心して利用できる施設へと生まれ変わったわけですね。
長寿命化に加え、一部の展示室がリニューアル!
館内5つの展示室のうち、「神話展示室(神話回廊)」、「総合展示室」の2部屋が大幅刷新されています。
鷺舞は迫力満点!「神話回廊」がパワーアップ
常設展示「神話展示室(神話回廊)」も大幅リニューアル。
入口へ向かってみると、何やら翼を広げた鳥人のような姿が・・・!
この鳥人間のような展示物、分かる人には分かるハズ!
島根県津和野町に伝わる「鷺舞神事(さぎまいしんじ)」の衣装!今回のリニューアルの目玉とも言える新たな展示物です。
鷺舞は、鷺の姿を模した衣装を身に着けて舞う伝統芸能。
展示されている衣装は真っ白な翼を大きく広げた状態で、見上げるほどの大きさ!間近で見ると迫力満点!
実はこの翼、木の板でできています。近くで見ると一枚一枚の造りまで分かり、かなりの重さがありそう。
常設展示「神話回廊」では、島根県に伝わる神話をはじめ、島根各地に受け継がれてきた祭りや伝統芸能も紹介。
出雲地方だけでなく、石見・隠岐地方に関する展示も充実しているんです。
石見神楽、出雲神楽、隠岐神楽といった島根県各地の神楽展示にも注目。各地の神楽面を見比べて、違いを探してみるのも楽しそう。
鋭い目つきの鬼面、長い髪が付いた面など、地域によって表情も形も様々。
大きくとぐろを巻いた大蛇に、金色に輝く豪華な衣装。
間近で眺めると、細かな装飾の美しさに改めて驚かされますよ。
「総合展示室」は解説パネルを刷新
島根県の古代~近現代までの歴史を紹介するのが、常設の「総合展示室」。
人々の暮らしや文化、歴史の移り変わりなどを、展示やパネルを通じて学べます。
今回のリニューアルでは、展示資料が追加されたほか、解説パネルの大部分を刷新。
順路も見直され、小中学校などの教科書に沿って学べる構成になりました。
個人的に印象に残ったのが、解説パネルの緻密さ!
地図や年表、イラストなどが豊富に使われていて、歴史に詳しくなくても内容を理解しやすい工夫が随所に。
上の地図は、島根県内の古墳・横穴墓の位置を記したもの。赤点が細かく正確に配置されています。
スタッフの方によると、制作はかなり大変な作業だったそう。学芸員さんたちの熱意が感じられますね・・・!
子どもと一緒に楽しめるミュージアム
子どもと一緒に楽しみながら学べる『島根県立古代出雲歴史博物館』。
リニューアル前からある施設や展示物も一部紹介します。
昭和時代の駅改札がミュージアム内に!
こちらは、一畑電車の「旧北松江駅(現在の松江しんじ湖温泉駅)」の改札や窓口などを完全再現したもの。
駅の時刻表や「今度の発車は」と書かれた案内板も展示。
小中学生など今の子どもたちにとっては、かえって新鮮に映りそう!
キッズスペース完備!
観光案内や交通に関するパンフレットが置かれた「情報交流室」。
手荷物の一時預かりを受け付けているほか、小さい子が遊べるキッズスペースも完備。
ちょっとした休憩にも利用でき、いざという時に助かる施設です。
「風土記の庭」をお散歩しよう
館内を見学した後は、敷地内の「風土記の庭」を散策するのもオススメ。
実はこちらの庭園、かつて出雲大社の本殿が高さ48メートルあったとされる時代の出雲平野をイメージして造られており、緩やかな丘陵が広がっています。
記念特別展「その後のヲロチとスサノヲ」が開催中!
テーマは出雲神話でも有名な「ヤマタノオロチ退治」。神話がどう語り継がれてきたかを古文書や絵画などの資料でたどる、知っているようで知らない出雲神話の奥深さに迫る特別展です。
館内にはカフェもあり、リニューアルに合わせて新しいランチメニューなども登場。見学の合間に休憩がてら利用してみるのも良さそうです。
出雲大社へお参りする際は、ぜひ新しくなった『古代出雲歴史博物館』にも足を運んでみてくださいね。
島根県立古代出雲歴史博物館
シマネケンリツコダイイズモレキシハクブツカン
電 話:0853-53-8600
住 所:島根県出雲市大社町杵築東99-4 [MAP]
営 業:9:00~18:00(11月~2月は9:00~17:00)*最終入館30分前
休 み:第1・3火曜
料 金:【常設展】大人680円、大学生450円、小中高生220円、未就学児無料
駐 車:244台
情 報:HP Instagram
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集者。出雲市佐田町出身。
新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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