[松江市オープン]店主はカレー嫌い!?毎日食べたくなる美活スープカレー『薬膳スープカレー8,000,000』

編集部あつきち
編集部あつきち

北海道発祥スープカレー×南九州地方の出汁文化=独自の薬膳スープカレー

松江市の京橋川を臨む場所にできた薬膳スープカレーの専門店『薬膳スープカレー8,000,000(はっぴゃくまん)』。
これまで出雲市でキッチンカーでの販売をしていましたが、店舗を構え6月1日にオープンしました!

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スープカレー発祥の北海道の味をベースに、南九州地方の出汁文化を調和させた独自の薬膳スープカレーを味わうことができます。
しかしココ、ほかのお店にはあまりない、“ちょっと変わった”スープカレー屋さん。

それは、もともとカレー大嫌いだったオーナーがやってる!ということ。(え、大丈夫…!?)

「カレー嫌いのオーナーがカレー屋やってるってどういうこと!?」

オーナーの中島さんはもともと保険の代理店で働く営業マン。カレーが嫌いな理由は「胃がもたれるから」
しかし、営業で鹿児島県・奄美大島に行った時に出合ったスープカレー屋さんで、なんとカレー嫌いを克服!
中島さんも驚いたそのカレーは、出汁王国ともいわれる奄美大島の出汁を使ったスープカレー。胃もたれをすることなく、最後までおいしく食べられたのだそうです。

中島さんはその店主からスープカレーの作り方を教わり、独自の視点でアレンジし「身体の中からきれいになれるスープカレー」を完成させました〜!!

それがコチラ! 塩・小麦粉不使用の「薬膳スープカレー」

「朝も昼も夜も食べたくなるスープカレーです。」
中島さん自慢の味は、塩と小麦粉を一切使わないスープカレー! メニューは「赤カレー」と「黒カレー」の2種類に分かれていて、トッピングを「チキン」か「ポーク」か「野菜」かどれかを選べます。

今回私が注文したのは、「赤」と「黒」どちらも食べられる「ハーフ×ハーフ 野菜(赤)&ポーク(黒)」(1650円)。そりゃ~食べ比べたいでしょう~!
十穀米に乗っている「タンドリーチキン」は中島さんのサービスです_( _´ω`)_♪(通常は+330円でトッピングできます)
しかもこのタンドリーチキン、豆乳入りの手作り自家製ヨーグルトを使って仕込んだひと品!

ラーメンに似た作り方もユニーク!
スープカレーの作り方は、出汁とスープを分けて作るというラーメンと同じような手順で行われます。
まずカレーのベースとなる出汁を2日間以上煮込みます。その出汁の中に、40種類以上のスパイスを使ったスープを入れるとまず「赤カレー」が完成。
「赤カレー」を数分煮込み→冷蔵保存、これを2~3回繰り返せば「黒カレー」の完成となります!

まずは「赤カレー」からいただきます

「辛っ!!」という印象はなく、出汁の効いたやさしい辛さ。スパイスが効いているのか、ジワジワ汗が出てきて身体が温まります。ふた口目で汗が出てきた私ですが、中島さんいわく“汗が出るほど体が疲れている”とか。
「赤カレー」は温度管理などをきちんとしておかないと味が変わったりしてしまうほど“繊細”なスープカレー。なので、クセやうま味が強い豚肉は味を変えてしまうので、選ぶなら「野菜」がオススメとのこと!

続いては「黒カレー」

見た目は「赤カレー」より少し濃いですね。煮込んで保存の繰り返し作業で熟成されているので、味は「赤カレー」よりもマイルド。スパイスのカドが取れて、味わいにまるみが出たような感じです!

「黒カレー」のトッピングの豚軟骨はホロッホロでコラーゲンがたっぷり~~~!!
煮込みすぎると溶けてなくなってしまうので、溶ける寸前で火を止めているそう。スープカレーの鍋にはそれぞれ冷めないようにロウソクが付けてあります。なので最後まで温かい状態で食べることができます。

注目はスープカレー以外も! 自家製ドリンク

こだわりのスープカレーのほかに、注目してほしいのが自家製ドリンク。

写真はスパイス5~6種類とキビ砂糖を使って作った「自家製コーラ」! 炭酸水メーカーでいれたての強炭酸コーラを味わってください!
また、豆乳から作るオリジナルラッシーはストロベリーやミックスオレンジ、ハニーレモンなど。砂糖を使わず、果物だけの甘さが作っているのでさっぱりした甘さでスープカレーによく合います。

ほかにも夏に向けて準備中の「黒胡麻ジェラート」などなど、注目のメニューが盛りだくさんの『薬膳スープカレー8,000,000』。

入口付近にはアルコール消毒や空気洗浄機の設置、厨房内の常時消毒などの徹底をして休みなし!で営業中です。

身体を中からしっかり温めるデトックス効果もあり、スタミナつけるのにも最適。食べた翌日は化粧ノリも違う!? なんていう美肌にも効果的なスープカレー。この夏注目のひと皿です!!

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薬膳スープカレー8,000,000

ハッピャクマン
電 話:0852-67-3671
住 所:島根県松江市片原町113 [MAP]
営 業:10:00~20:00
休 み:年末年始
駐 車:なし
情 報:Instagram

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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