週末はイベントも。米子市『上淀廃寺跡』の彼岸花が見ごろ
日本海をバックに咲き誇る『上淀廃寺跡』の彼岸花。赤と青のコントラストが最高に爽快です
みなさん、こんにちは。山陰の地元情報誌ラズダ編集部のいしやんです。
ここ数日、あまりにもいい天気。いい天気が続くと、なぜだかデスクワークのやる気がなくなる……(分かる人いるよね!?)
というわけで今回は、今が見ごろとの情報を聞いて、米子市淀江町の『上淀廃寺跡』の彼岸花を見に行ってきました。
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秋空と日本海と、真っ赤な彼岸花。エグい絶景!
仕事のモヤモヤも、育児のザワザワも、全~部吹き飛びます。
『上淀廃寺跡』の場所・アクセス
『上淀廃寺跡』があるのは、鳥取県米子市淀江町福岡1099[MAP]。
山陰道の淀江ICから約1km。近づくにつれて、道が細くなる場所もあるので運転にはご注意を。彼岸花の見ごろの時期には、のぼりが立っているのでそれを目印にしましょう。
近くには『むきばんだ史跡公園』や『伯耆古代の丘公園』、日帰り温泉施設『白鳳の里』などがあります。
国史跡『上淀廃寺跡』とは?
『上淀廃寺跡』は、7世紀終わりごろの飛鳥時代に建立されたとされる寺院の跡。発掘調査により、国内最古級の仏教壁画片が大量に出土。その後、国史跡に指定されました。
現在はかつての遺構を復元し、それらを一般公開しています。
当日の様子を再現したジオラマも。多数の建造物があったことが分かります。
このあたりは『むきばんだ史跡公園』をはじめ、多くの歴史的遺構が点在。歴史ロマンあふれるエリアなんですよ!
秋空の下で映える『上淀廃寺跡』の彼岸花。高台からは日本海も見られます
敷地内は多少のアップダウンはあるものの、散策路が整備されているので、老若男女問わずのんびりお散歩できます。
散策路沿いにはたくさんの彼岸花が花開いていて、蝶やトンボも飛び交っていました。
なだらかな上り坂をあがっていくと、屋根付きの休憩スペースも。
小高い丘になっているので、ここからは米子の街並みの奥に、日本海が見晴らせます。
吹き抜ける秋風とあいまって、とっても気持ちいい~!
この休憩スペースのあたりは、特に彼岸花が密集しています。彼岸花越しに日本海もチラッと見られますし、絶好のフォトスポット。
『上淀廃寺跡』の彼岸花の見ごろは例年9月中旬~下旬。今回行ったのは9月21日で、まだまだ見ごろでしたよ。
9月23~26日には「伯耆古代の丘彼岸花まつり」も開催!週末はキッチンカーの出店なども
2021年は、彩色仏教壁画の発見から30周年。これを記念して、9月23日~26日の間「伯耆古代の丘彼岸花まつり」を開催。
9月25日(土)・26日(日)の2日間には、ステージイベントをはじめ、キッチンカーの出店、淀江傘の貸し出しなど、様々な催しが行われるようですよ。
詳細はこちら↓
【伯耆古代の丘彼岸花まつりを開催します/米子市ホームページ】
遠くには日本海も見られる『上淀廃寺跡』は、絶好の“深呼吸スポット”。
15~30分程度のんびり歩くだけでもリフレッシュできますよ~!
多少のアップダウンはありますが、急こう配の道が続くわけでもないので、家族のお出かけにもオススメ。
近くには最近、手ぶらバーベキュープランを始めた日帰り温泉施設『白鳳の里』も。セットで回れば、いっそう癒してくれそうです。
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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