小島の上に鎮まる『明島神社』。穏やかな時間が心地いい深呼吸スポット

編集部いしやん
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ポツンと浮かぶ明島とその上に立つ神社。自然の息吹を感じられる神秘的な場所へ

みなさん、こんにちは。タウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。

以前、爽快感がハンパない、美保関町のヒミツの花園『内田花園』へ行った際、立ち寄ったのが今回紹介する『明島(めいしま)神社』。

海に浮かぶような小島の上に、ポツンと神社が鎮まっています。

この景観をひと目見て、立ち寄らずにはいられなくなりました!

『明島神社』の場所

『明島(めいしま)神社』があるのは松江市美保関町七類。近くには隕石が落下した地点などもあります。

冒頭で紹介した海に浮かぶ『明島神社』と小島の様子は、神社からほど近い場所にある『惣津展望台』から見られますよ。[MAP]

こちらの展望台は、駐車場も数台分あり、『明島神社』へ向かう道すがらにあるので、ぜひ立ち寄っておきたい場所。ここも中々の深呼吸スポットですね~!

砂浜を渡って『明島神社』へ。そこかしこで大自然の力を体感

『惣津展望台』で写真を撮った後、早速、『明島神社』へ。

『明島神社』は「明島(めいしま)」という岩石の小島。島までは砂浜で繋がっていて、小さい橋を渡って行けます。

遊歩道が整備されていて、歩きやすいスニーカーなどであれば、充分に散策を楽しめそうです。

吹き抜ける潮風、岩場にくだける水しぶき。爽やかさ満点!

神社の入り口に立つ鳥居。ここから少し、階段をのぼっていきます。

島根半島・宍道湖中海ジオパークと『明島神社』

周辺は科学的に貴重な、美しい地質遺産を見られる「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」と呼ばれるエリア。

近くにあった案内板には、『明島神社』と、周辺の「惣津(そうづ)海岸」について、以下のような説明があります。

「惣津海岸」には、岩石が波によって削られ、平らになった「波食棚(はしょくだな)」が広がっています。潮が引くと、約1800~1700万年前の日本海が誕生する直前の湖に堆積した砂泥と、誕生直後の海に堆積した黒い泥の地層が見られます。

ここに見られる逆U字型の地層は、下からマグマが押し上げてできたと考えられています。明島もそのようなマグマが、堆積した泥の層の下で固まった岩石で、泥の層が今の面まで波に削られて硬い岩石の明島が残ったものです。

この海に浮かぶような景観は、まさに大自然の力によるもの!

海の上で「ひとりぼっち」になれる貴重な場所

『明島神社』の社殿に到着。

あたりからは言うまでもなく、海、海、海。

目の前には海、聞こえるのは波の音、吹き抜ける潮風。

砂浜で続いている『明島神社』ですが、無人島でひとりぼっちになった気分に。

体感できる情報量がものすごいシンプルになったので、頭もスッキリしたような気がします。考え事するにはピッタリな場所なのかも?

望んでも、望んでなくても情報が流れ込んでくる時代だからこそ、『明島神社』みたいに、何かから切り離されたような場所の存在は貴重ですよね。

キャンプとかアウトドア素人の私ですが、キャンプにハマる人たちの気持ちがちょっとだけ分かったような気がします!(笑)

明島神社

メイシマジンジャ
住 所:島根県松江市美保関町七類65-31 [MAP]
情 報:松江観光協会美保関町支部HP

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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