リノベ古民家宿のBarで味わう無化調ラーメン『けんちゃん拉麺』[温泉津温泉]

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大田市・温泉津温泉に溶け込むバー併設のラーメン店『けんちゃん拉麺』へ

食べなきゃソンソン!vol.156@大田市

大田市・温泉津温泉街にある築130年の古民家リノベーション宿『赭Soho Yunotsu Old Village Inn & Bar』。その中にあるバーのランチ営業として、2024年5月にスタートした『けんちゃん拉麺』。

同じ温泉津町内にある『港の食堂KAN』では、2023年に「生姜醤油ラーメン」(現在提供未確認)をいただき、その後も再訪しています。けれど、こちらの『けんちゃん拉麺』は最近まで知りませんでした。

たまたま大田市の飲食店紹介サイトで見つけて早速訪問。築130年の古民家らしい趣きある入口には、さりげなく「らあめん」と書かれた看板。土間の奥には格子戸があり、その奥にバーカウンターが広がっています。

豚と鶏のクリアなうま味に、煮干しと芳醇な醤油が香り立つ「石見ポーク醤油らあめん」

訪問時のメニューは、

  • 朝のシンプル生姜醤油ラーメン(900円、10時まで)
  • 台湾風まぜそば(1000円)
  • 石見ポークらあめん(醤油or塩)(1200円)
  • 冷やし石見ポークらあめん(醤油)(1200円)

この日は、無化調と案内されていた「石見ポークらあめん(醤油)」を注文。

スープは石見ポークと、奥美濃古地鶏のクリアなうま味、煮干しが香り立つ魚介系出汁に芳醇な醤油が際立つ。

無化調でありながら、しっかりとしたコクとうま味がありおいしい。

麺は中細の手もみ風縮れ麺で、舌ざわりも良く、心地いいすすり心地。
邑南町産の石見ポークを使ったチャーシューも絶品。刻み赤玉ねぎが清涼感を添え、味玉半分、ネギ、のりが彩りを加えます。

おいしくいただいたところで、“一番人気”という「台湾風まぜそば」も気になり追加注文。

具だくさんで様々な食感が楽しいピリ辛の「台湾風まぜそば」

トッピングは、石見ポークのミンチ、味玉半分、フライドオニオン、魚粉、玉ねぎ、ネギ、ゴマ、あられ、刻みのりと盛りだくさん。

麺は多加水中太ストレート。よくかき混ぜていただく。

麺に、豆板醤や甜麺醤の複雑なうま味が絡み、旨辛な味わい。

魚粉の香りやオニオンの香ばしさ、赤玉ねぎやあられの食感も楽しく、黒酢や花椒香るラー油、マヨネーズでの味変も絶妙。2杯目でもペロリと完食できました。

ごちそうさまでした。

けんちゃん拉麺

住 所:島根県大田市温泉津町温泉津ロ67 [MAP]
営 業:11:30~13:30(OS)
休 み:月・火曜、臨時休業の場合あり*Googleマップを要確認
情 報:Instagram

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フリーカメラマン

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本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。

【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】

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