松江市の老舗菓舗『三英堂』から“氷”みたいな新感覚の和菓子が発売!


物語も味わえる!?松江市『三英堂』に新食感の和菓子が誕生
昭和4年に創業した松江市『三英堂』。90年以上の歴史ある和菓子店です。
大名茶人として知られる松江藩7代目藩主・松平治郷(不昧公)が好んだ、松江の三大銘菓「菜種の里」、「若草」、「山川」がそろいます。
約1年前に代替わり。伝統や『三英堂』らしさを大切にする一方、変わりゆく時代にマッチするよう、既存商品のリニューアル、商品開発に取り組んでいます。
そんな『三英堂』から、氷のような食感が特徴の新商品が登場しました!
朝の連ドラにちなむ新商品、その名も「雪女のおやつ」
新商品は、出雲市の特産品である「出西生姜」を使用した、食べる宝石とも呼ばれる「琥珀糖」。
その名は「雪女のおやつ」。
口に入れると、「出西生姜」の爽やかな香りが口いっぱいに広がり、まるでアロマを嗅いだかのような心地良さ。
噛んだ瞬間、氷のようなシャリッとした食感が楽しめ、ツン!とした刺激ではなく、やさしい辛みがじんわ~り。
一つひとつは、1センチ角の小さなサイズで食べやすく、ついつい「もうひとつ♪」と手を伸ばしたくなります。
青く透き通る爽やかな印象の見た目は、雪女の儚くも美しい世界を表現して作られています。
なんで雪女なの?と思った方!
実はこの和菓子、今秋から放送が始まる、松江が舞台のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」にインスピレーションを得て、雪深い山陰地方の冬景色と重なる「雪女」に親和性を感じ、開発されたんです。
もし雪女に日常があったら・・・?というユニークな視点で開発。雪女が疲れて帰宅し、愛猫を可愛がりながらくつろぎ、おやつを食べているシーンをイメージして考えられたこだわりのひと品なんです。
「雪女のおやつ」に添えられたしおりには、雪女視点で再構成された話や、雪女の夫、巳之吉や子供たちと離れたあとの、雪女の日常を窺い知るようなイラストがやさしいタッチで描かれています。
しおりのデザインは、松江在住のイラストレーター 堀ユキさん(お茶うけはもちろん、和菓子好き、妖怪文化に興味のある方への贈り物にもピッタリ。
「ばけばけ」ファンになっちゃった♪なんて方の間でも話題の種になりそうですね。
目でも舌でも、そして心でも楽しめる和菓子。味わってみてください。
三英堂
サンエイドウ
電 話:0852-31-0122(寺町本店)
住 所:島根県松江市寺町47[MAP]
営 業:9:00〜18:00
休 み:不定休
駐 車:4台
情 報:オンラインショップ
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