脂がのって身はふっくら!雲南市の焼きサバ専門店『藤原鮮魚店』へ
雲南市の名物・焼きサバならココ!『藤原鮮魚店』
どうもこんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部べーやんです。
今回は、島根県雲南市三刀屋町にある焼きサバ専門店『藤原鮮魚店(ふじはらせんぎょてん)』へ。
サバ1匹を丸ごと焼き上げて提供してくれる、地元に根付いた名店です。
『藤原鮮魚店』の住所、営業時間
『藤原鮮魚店』の住所は、島根県雲南市三刀屋町三刀屋75-2。
松江自動車道「三刀屋木次IC」から車で3分。『みしまや 雲南三刀屋店』の隣。営業時間は10:00~売り切れ次第終了。休みは不定休。
駐車場は店前に5台分あります。
グリルでじっくり丁寧に焼き上げる
鮮魚店、仕出し、居酒屋などの業態を経て、現在は焼きサバ専門店として営まれる『藤原鮮魚店』。店名は創業当初の名残りで、創業65年の歴史を感じさせます。
焼きサバは、旬の時期に限らず通年にわたって販売。毎朝、店周辺には香ばしい匂いが漂い、開店と同時に焼き立てのサバが並びます。
この日は開店前にお邪魔して、焼く様子をじっくり観察させてもらうことに。
串を通した8~9匹のサバが、軒先のグリルに丁寧に並べられます。
パチパチと響く、皮が焼ける音。店主はほとんどその場を離れず、焼き加減を調節しながら、表面の具合を見てじっくり焼き上げていきます。
店主いわく、「脂の乗り、表面の凹凸、サイズによって1匹1匹焼き目の付きやすさが変わる」とのこと。
できるだけムラがないよう、幾度と裏返していきます。
時間が経つにつれて、皮がパリッと、身はふっくら。もうたまらん!早く食べたい・・・!
焼き時間は20〜25分ほど。平日なら15本、週末は40本近く焼き上げるのだとか。
ジュワッと脂が広がる!絶品の串焼きサバ
サバが焼き上がると、商品ケースにズラッと陳列。価格はサイズにより異なり、1匹1500〜1800円程度。
立ち上る香ばしい匂い、皮目の香ばしさ、身からにじむうま味・・・!ひと口食べると、内側からジュワッと脂が広がり、ふっくらとした身はホロッとほぐれます。
スーパーで購入するサバもおいしいですが、串焼きで食べるといっそうおいしく感じられますね~。
実はこちらの竹串、店主の手作りなんです!
安全性やサイズ感を考慮して、最適な串で提供するために作っているのだとか。
食べていると中々気づきにくいものの、実はこんなささやかな配慮にこそ、おいしさの秘密が隠れているのかもしれません。
買い物ついでに立ち寄ってみよう!
雲南市の名物として知られる焼きサバ。三刀屋町ではその昔、行商の手段として使われていたそう。山間の厳しい物流事情を背景に、焼いて運びやすくしたサバが広まったとのこと。
そんな歴史を今に伝える、とても貴重な焼きサバ専門店『藤原鮮魚店』。
『みしまや 雲南三刀屋店』のすぐ隣にあるので、興味がある方はぜひ買い物ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
藤原鮮魚店
フジハラセンギョテン
電 話:0854-43-2045
住 所:島根県雲南市三刀屋町三刀屋75-2 [MAP]
営 業:10:00~売り切れ次第終了
休 み:不定休
駐 車:5台
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集者。出雲市佐田町出身。
新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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