カメラ片手に楽しむ台湾旅。米子から約3時間で出会える、朝ごはん・街並み・夜市の魅力

編集部かの
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米子から約3時間!カメラを片手に行くフォトジェニックな台湾旅

こんにちは! 山陰のタウン情報「ラズダ」ライター・かのです。

『米子鬼太郎空港』から『台湾桃園国際空港』へ週2便就航している「米子−台北線」

米子からたった3時間で行ける台湾は、ノスタルジックな街並みやローカルごはんなど、ついカメラを向けたくなる景色がいっぱい!

カメラが好きな私が、今回の旅で心惹かれた台湾の風景を写真とともにお届けします。

台湾のローカル朝ごはん。定番は豆乳スープや台湾風お好み焼き

外食文化が根付いている台湾では、朝ごはんも外で食べるのがスタンダード。そのため、街には早朝からオープンしているお店がたくさんあります。

私が訪れたお店では、日本語が通じなかったので、大きなメニューを指差しながら注文。

身振り手振りでコミュニケーションを取るのも海外旅行の醍醐味です。

定番は豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」。

お酢を加えてほんのり固まった豆乳は、おぼろ豆腐のようなやさしい食感。そこに揚げパンを浸して食べるのが台湾流です。

台湾の昔ながらのお店は、赤や黄色などカラフルな色がたくさん。レトロな雰囲気がかわいくて、写真を撮らずにはいられません!

こちらのお店ではネギの入ったクレープやお好み焼のような「葱油餅(ツォンヨウピン)」を注文。豆乳と一緒にいただきました。

ノスタルジックな坂の街「九份」

観光地として有名な「九份(ジオフェン)」は写真に収めたくなる風景がいっぱい。

「九份」と書かれた、たくさんの赤提灯は台湾に来たぞ!という気分にさせてくれます。

九份はかつて金鉱として栄えた街。丘陵地であるため、坂と階段が多いのが特徴です。

そのため、斜面に沿って建物が段々に並びます。

細い路地に飲食店やスイーツ店、お土産屋さんがギュッと集まっていて、歩くだけで楽しい街。

テイクアウトできるフードもたくさんあるので、食べ歩きがオススメです。

『江家餅舗』は台湾の定番お土産、パイナップルケーキの老舗。

お店で手作りしていて、店内の見える場所で箱詰めされていました。

さらに、映画「千と千尋の神隠し」のモデルともウワサされる『阿妹茶楼』へ。

ここではお店の方に丁寧に説明してもらいながら、台湾式のお茶をゆっくり味わえます。

プラプラ歩いていると、ネコなのか、キリンなのか分からない壁アートを発見。

不思議でかわいくて思わずパシャリ。

レトロな街並みの「迪化街」。名物の漁師網バッグを求めて

「迪化街(ディホワジエ)」は、漢方や乾物、布類などが集まる台北最大の問屋街。

全長約1キロの通りに、歴史あるお店やリノベーションした、おしゃれなお店がずらっと並んでいます。

ノスタルジックな街並みは、どこを切り取ってもいい雰囲気。

バロック様式のレンガ造りと、台湾の歴史的な長屋造りが同居。なんとも異国情緒あふれる通りです。

そんな「迪化街」で手に入れたいのが「漁師網バッグ」。丈夫で濡れても安心なナイロン素材で、昔からエコバッグとして親しまれてきたもの。

現在ではいろいろな柄・サイズ・形が増え、若い人や観光客に人気の定番土産になっています。

『高建桶店』では、カラフルな網バッグがずらっと。形・柄・サイズが多くて選ぶのが楽しい!

日本語の分かる店員さんがいて、台湾初心者でも買い物しやすいお店でした。

バッグだけでなく、木製カトラリーやかご雑貨など、暮らしのアイテムがそろい、つい時間を忘れてしまうお店です。

台湾の歴史ある建築が今に残る『林本源園邸』

『林本源園邸』は、かつて台湾一の富豪だった林家の邸宅。

昔ながらの中国の建築様式や、庭園が現在も良好な状態で保存され、台湾の国定古蹟に指定されています。

入口は三重の扉がお出迎え。これにも意味があり、3つ目の扉は林家の家族しか通ることができなかったんだとか。

中を進んでいくと、敷地の広さに驚かされます。渡り廊下、池、小さな橋、細かく彫り込まれた木の装飾・・・。

歩くたびに景色が変わるので、シャッターを押す手が止まりません。

庭園内にそびえるこの木はガジュマル。日本では沖縄や屋久島などでしか見られない熱帯・亜熱帯の植物です。

大きさと根っこの迫力に思わずシャッターを切りました。

センスの良い台湾雑貨を探しに。オススメ2店を紹介

台湾はかわいい雑貨が買えるお店もたくさん!その中でオススメの2店をご紹介します。

1軒目は迪化街の奥の方にある『你好我好(ニーハオウォーハオ)』。外観からしてすでにかわいい。

店内には生活雑貨やお茶、お菓子、食材など、日本と台湾の選りすぐりの良いものがずらり。

店主さんが日本人の方で、スタッフの方も日本語が話せる方が多いのも安心です。

2軒目は、買い物するのに人気の観光地「永康街」にある『来好(ライハオ)』。

人気店なので、この日も多くの観光客でにぎわっていました。

こちらは台湾の文化やデザインをテーマにしたセレクトショップで、センスのいい雑貨がたくさん集まっています。

台湾のビールグラスは色々な種類があり、お土産にもオススメ。

個人的に気になったのは、こちらのステッカー。ビビッドカラーのお札のデザインで、何やら書いてあります。

店員さんに聞いてみると、左から「食べるほど痩せる」、「毎日運動できる」、「病気にかからない」と書いてあるそう。食べるのが大好きなので、願いを込めて購入しました(笑)。

このような今っぽくて、かわいいデザインの雑貨も台湾の魅力です!

台湾といえば夜市!「饒河街観光夜市」で食べ歩き

台湾観光の醍醐味といえば夜市!

「饒河街(ラオファジェ)観光夜市」は約600メートル続く通りに、屋台料理、ファッション、伝統工芸品などの店が並ぶ、地元の人や観光客で賑わう夜市です。

目の前で作ってくれるライブ感も夜市の魅力です。

「葱抓餅(ツォンジュアピン)」は、ネギの入った生地に具材を挟んで食べる定番の屋台飯。台湾クレープとも呼ばれています。

外はサクサク、中はもちもちで、シンプルだけどクセになる味わい。

「胡椒餅」はコショウとスパイスが入った肉餡をパン生地で包んだ、焼いた肉まんのようなグルメ。こちらも屋台の定番。

胡椒がしっかりと効いていてスパイシー!台湾ビールと合わせたら最強です。

台湾は写真を撮るのがたのしい!ぜひカメラを持って台湾へ

ノスタルジックな街並み、ローカルフード、歴史的な庭園、活気あふれる夜市。台湾はどこもかしこも写真を撮るのがとっても楽しいところでした!

米子からたったの3時間でいける気軽さもポイント。行ったばかりなのに、すでにまた行きたくなっています。

台湾に行ってみたいなと思ったら、ぜひカメラを持って『米子鬼太郎空港』の「米子−台北線」で!心躍る景色にきっと出会えますよ。

運行スケジュール
米子→台北 【月曜】
出発13:00、到着15:20
【金曜】
出発17:50、到着20:00
台北→米子 【月曜】
出発8:40、到着12:00
【金曜】
出発13:25、到着16:50

国際定期便利用促進協議会

コクサイテイキビンリヨウソクシンキョウギカイ
電 話:0857-26-7221 (鳥取県観光交流局観光戦略課内事務局)
情 報:HP(タイガーエア台湾)

【その他オススメ記事】『米子鬼太郎空港』からソウルへ!3泊4日でグルメ&美容を楽しむ韓国女子旅

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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タウン情報ラズダ編集部

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食べることとカメラに夢中で、週末は美味しいものを食べに行くか写真を撮りに出かけまくっている。

新しい場所や定番スポットから、その辺の路地裏や穴場スポットまで、調べて気になった場所にはとりあえず行ってみるのがモットー。しかしキラキラしたこと・ものが苦手なためか、写真のトーンは暗めになりがち…。

特技は路地裏に住む野良猫と友達になること(らしい)。

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