こんにちは！ 山陰のタウン情報「ラズダ」編集部みのりんです。

昼の定食や会席が人気の出雲市『葵 姫原庵』。実は、アイデアの詰まった料理が多数並ぶ夜の会席も魅力的なんです。

特別な日の食事先を探している方にこそ知って欲しいお店です。

旅館やホテルで30年経験を積んだ板前が腕を振るう『葵 姫原庵』。

ランチは、肉または魚が選べる昼食（1870円）や会席料理（2970円）が人気で、普段使いのランチスポットとしても親しまれています。

ですが、『葵』の真骨頂は夜の会席。

和をベースに、洋・中のエッセンスを織り交ぜた料理は、素材を活かしつつも、意外性を織り交ぜた華やかな構成。

夜は〈瑞〉〈蘭〉〈葵〉の３種の会席料理が中心。内容は肉、魚どちらも入った日替わりで、バランス良く味わえる内容です。

もっとも気軽に楽しめる〈瑞〉（８品5500円）の一例はこちら。

• 前菜：胡麻豆腐、牛すき煮、さんま甘露煮、白菜の白和え、玉子と野菜のキッシュ、スモークサーモンチーズつつみ、むかごと揚銀杏松葉刺し
• 碗：蟹はんぺん汁
• 造り：三種盛り（スズキ・マグロ・赤エビ）
• 揚物：海老うに衣揚げ
• 箸休め：トマトクリームのラザニア
• 強肴：牛肉朴葉つつみ焼き
• 食事：さつま芋ごはん
• 甘味：メープルプリン

中でも印象的なのが、ウニのペーストをまとった黄金色のエビ天ぷら。

それに、栗をイメージしたイガイガの揚げ物が遊び心たっぷり。味・食感はもちろん、香りや視覚までも楽しませてくれます。

そして、美しい和食料理が並ぶ中に、箸休めとして登場するイタリア料理の定番・ラザニアがまた良いアクセント。

ホッと肩の力が抜けるようなひと皿です。

強肴の「牛肉朴葉つつみ焼き」 は、朴葉の香ばしさと牛肉のうま味が重なる満足度の高いひと品。

「さつま芋ごはん」には、 仁多米を使用し、お米とサツマイモの素朴な甘みがふわり。

コースを締めくくる「メープルプリン」。彩り豊かで、余韻までもしっかり楽しませてくれます。

前菜やお造りがさらに豪華な〈蘭〉（7700円）、最良の素材による豪華な〈葵〉（１万1000円、要予約）も。

全国の銘柄酒や和食に合うワインなどのお酒をはじめ、ノンアルコールも種類豊富。

写真の「ザクロジンジャー」や「G・F・Jブルースカイ」は、グラデーションが美しく、特別な夜にピッタリ。

甘すぎず食事に寄り添う味わいなのもうれしいポイントです。

食後に飲みたいコーヒーや抹茶も。

コーヒーは、『大阪心斎橋焙煎所』の日本トップクラスのバリスタ・青木康晃氏がブレンドした「葵オリジナルブレンド」を提供。

抹茶も京都の『丸久小山園』の商品を。全国茶品評会で「農林水産大臣賞」を何度も受賞した高品質な抹茶です。

店内は、和の落ち着きに北欧ヴィンテージ家具が調和した温もりあふれる空間。

気取らずに過ごせる雰囲気が心地良く、大切な人との語らいや、自分を労わるひとときにピッタリです。

日本海の魚、季節の恵み、丁寧な仕事が詰まった『葵姫原庵』の会席料理は、心ほどける時間をくれるご褒美ディナー。

１年のご褒美に。記念日や誕生日、大切な人との時間に。訪れてみてはいかがでしょうか。

『葵 姫原庵』の住所は出雲市姫原3-1-4。『MEGAドン・キホーテ出雲店』がある通り沿いで、『ベーカリーBOC』の近く。

駐車場は６台完備。

葵 姫原庵

アオイヒメバラアン
電 話：0853-25-8963
住 所：島根県出雲市姫原3-1-4 [MAP]
営 業：11:00～14:30（OS13:30）,17:30～22:00（OS21:00）
休 み：木曜
駐 車：６台
情 報：HP　

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