『麪家 ひばり』が新メニュー「鶏白湯らぁめん&つけ麺」をリリース【食べなきゃソンソン!vol.19】

めんあるき
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コクうま鶏白湯に“トリュフオイル”が香る至高の一杯!

某グルメサイトの「島根県ラーメン部門」で常にトップを走る松江市の人気ラーメン店『麵家 ひばり』。その人気にあぐらをかかず精力的にメニューバリエーションが揃うのも魅力のひとつ。

今シーズンも「鶏白湯らぁめん」と「鶏白湯つけ麺」が新たにリリースされたので早速、実食。

「鶏白湯らぁめん」は見慣れた丼に、ややクリーム色がかった鶏白湯スープ。トッピングはチャーシュー、モヤシ、ネギ。一緒にトリュフオイルが入ったプッシュドロップボトルと小皿に別盛りされた魚粉が提供されます。

トリュフオイルはプッシュドロップボトルで提供されるので入れ放題の大盤振る舞い(物事には限度があるのでご注意を……)。
味変用の魚粉の投入は好みのタイミングでOK。

まずはそのままスープをひと口。甘い鶏の香りとうま味、とろみがあり、まろやかな口当たりにコクを感じるうまさ。

そして「ひばり」の真骨頂であるアゴ(トビウオ)出汁の香りがマッチングし、鶏白湯といえど「ひばり」らしいチューニングです。

麺は出雲市の「モトオカ」製だと思われる、中細の多加水ちじれ麺。シコモチっと食感良し。

3分の1まで食べ進んだところで、おもむろにトリュフオイルを2、3滴落としてスープをすする。

トリュフ独特の芳香な香りと鶏白湯スープのうま味が相乗することで立体的でさらにコクあるうまさへと変化。

ここからまた3分の1食べ進め、最後に魚粉を投入。魚介の香ばしさでトリュフがややスポイルされるが〆の味変としてこれはこれで楽しめる。

「鶏白湯つけ麺」は小麦の香りを感じられる、ホシが美しい胚芽全粒粉の多加水平打ち太麺が美味

しっかりと鶏白湯を堪能させて頂いたのですが、ここまで来たら「鶏白湯つけ麺」も見逃すわけにはいかないでしょう?

という事で続けて「鶏白湯つけ麺」を頂きます。「鶏白湯らぁめん」と同じく、トリュフオイルと魚粉が一緒に提供されるのは同じ。

麺は大阪府「ミネヤ食品」だと思われる、胚芽のホシが見える全粒粉多加水平打ち麺。

”ひやもり”なのでモチっとしながらもシッカリとした噛み応えがある。噛みしめると小麦の良い香りが感じられて美味。

この日は”ひやもり”としたが、香りを楽しむのであれば”あつもり”がオススメです。

チャーシューが入るつけ汁は基本「鶏白湯らぁめん」と同じだが、味を濃いめにしてあるためか香りやコクを強く感じます。全粒粉麺とも相性抜群。

これも麺を3分の1食べ進んでトリュフオイルを2、3滴プッシュ。麺にオイルがまとわりつき、ガスっぽい芳香な香りが口から鼻に抜ける感覚は至福でクセになるうまさ。このまま最後までとも思ったがせっかくなので魚粉で変化をつけて完食、そしてスープ割りに再びオイルプッシュして〆です。

個人的には「鶏白湯つけ麺」の方が鶏白湯出汁とトリュフオイルの良さをシンプルに感じられて好みだったが、気のなる方は「鶏白湯らぁめん」ともどもお試しあれ!

麪家 ひばり

メンヤヒバリ

電 話:0852-21-5062

住 所:島根県松江市北堀町189

営 業:11:30~15:00(OS14:00),17:00〜21:00(OS20:30)

休 み:1月1・2日

駐 車:あり

情 報:FB

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
めんあるき

フリーカメラマン

めんあるき

本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。

【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】

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