知らなかった!第20回アシテジ世界大会のロゴ作者が松江市にいた!?【後編】

編集部 ワイルド
編集部 ワイルド

世界的芸術フェスタのロゴを手掛けた松江発の人気者「よしとさん」のインタビュー第2弾!

「第20回アシテジ世界大会/2020国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル」のロゴに、松江が誇る紙芝居作家で紙芝居パフォーマー、よしとさんのデザインが採用されたことを受け、アトリエへ押しかけたら、いつもの笑顔で拍子抜け?

【アシテジの詳細はコチラ→→】https://www.2020.assitej-japan.jp/※開催延期になりました。

以前と変わぬ親しみあふれる笑顔の奥に宿る「想い」を語ってもらった第2弾! イェイ!

前編では「子どもの頃から、ずっと人が苦手で……」と、意外すぎる話を笑顔いっぱいで語ってくれました。
【前回の記事はコチラ→→】知らなかった!第20回アシテジ世界大会のロゴ作者が松江市にいた!?(前編)

今回の後半では、「アートの世界大会」ロゴを描くに至った「偶然ではない」理由がいよいよ明らかに?

よしとさん、超人を目指してパワーアップ?

「ひとりで仕事をしていると、不安になることは結構あるのです。だから、いろいろ始めたことがあって……」

よっ、待ってましたぁ~!

「実はランニングと瞑想を5年! 最近では筋トレも始めました!」

……ん?筋トレ???そ、そういうこと? 超人になることを目指すって、そういうことなの?

「超人は目指さないですけど、絵を描くのって意外とパワーを使うのと、長時間同じ姿勢で描くので実際、首とか痛くなったり、吐きそうになったり(笑)。」

健康と体力強化のために始めたってこと?

「そのおかげなのか、精神的にも以前に比べものにならないくらい安定してきて。今38歳ですけど、20代の頃よりパワーアップできてる実感はあるのですよ。」

【よしとさんについてはコチラ→→】https://www.tukuru.biz/

いよいよブレない想いが語られる。

なんか偉そうな言い方だけど、以前に比べて少し作風が変わってきたような気がするけど?

「実は、その通りなんです! ずっとブレない想いがある一方で、絵に対する向き合い方は、少しずつ進化していると実感できています。」

その“ブレない想い”って?

「ひとつは『挑戦しつづけること』で、もうひとつは『誰かを喜ばせたい、楽しませたい』という想いです。」

挑戦し続けることって、難しそうですね。(キャラに合わなくない?マッチョキャラだったっけ?)

「いろいろと誘惑はあるんです。例えば、紙芝居の代表作で『デハニ』という作品。ライブの依頼があると、デハニを期待されることも多く……。でも、いつまでも同じ作品ばかりしていると、僕自身の進化がないので、もっと喜んでもらえる作品を生み出せるはずだと信じて、もっと良い作品を。そして次も、もっと上を、って感じが好きなんです。だから、同じ作品を同じ会場で何度もやる、ということはしないようにしています!

おおお~、熱い!

そして、さらなる『楽しい!』を求めて。

「それと、仕事とは違いますが、『もっと遊びたい!』って想いをずっと持っていて、実は今も人生の『楽しい!』を探す旅の真っ最中なのです! 人とのコミュニケーションも得意になりつつあるし、だって人と話すの楽しいもん!」

「周りの人たちに苦手なことを頼っていた頃は、フワフワしていて、地に足がついていないというか……。得意なことは楽しいけど、苦手なことはイマイチ楽しめていない部分もありました。『言われたからやる』というような。でも最近は、イベントなども自分でマネージメントするようになり、苦手なことも得意なこともひっくるめて『ホントに楽しい!』と心の底から思えるようになったんです。だから、『楽しい!』は自分でつくらんといけん、って実感しているんです。」

“変化の時代”といわれる今、変化に対応できなかったり、一歩踏み出す勇気がなかったりする人たちへ、よしとさん流のアドバイスがあればぜひ!

「直観って、大事じゃないですか。だから、やりたいって思ったら、すぐにほんの一歩、半歩だけでも踏み出してみるようにしています。大きなモノを見ずに、とにかくやってみようと軽~い感じで。多くの人が反対しても、その人たちが必ずしも正しいとは限らないので。ちょっと、やってみようって感じです。」

な~るほどなぁ~。自分が楽しいと思える方へどんどん進化し続けたら、「アートの世界大会」ロゴに採用されてしまった!(本人はあまり実感がないようですが……)というストーリーだったのかもしれないですね。

実感がないということは、進化の先に目指しているのは、もっと上なのかもしれない。だから、この程度では「実感がない」ってこと?

終始笑いが絶えない取材で、あっという間の2時間だったけど、う~ん、なんか最後は啓発本を読んだ後のようなシメになってしまったかも。

ラズダって、こんな熱いメディアだったっけ?

―よしとさん、今回はありがとうございました!!

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この記事を書いた人
編集部 ワイルド

タウン情報ラズダ編集部

編集部 ワイルド

日刊webラズダのプロデューサー。島根大学野球部OB。ラズダ編集部のべーやん、いしやんの指導役(?)なのに、いじめられてばかりの窓際族。
海外で開業、メジャーリーグ挑戦、中東の大使館に所属と、いろいろやってはみたものの、何をやっても失敗続きで、ムダな経験がやたらと多い。