お屋敷でふっくら“おむすび”ランチ!奥出雲町『堀之内』で仁多米を贅沢に
絲原家の分家で庭を眺めながら。奥出雲町『堀之内』の「絲むすびランチ」を実食
こんにちは! 山陰のタウン情報「ラズダ」の編集部いしやんです。
今回訪ねたのは、奥出雲町の『仁多米おむすび 堀之内(ほりのうち)』。絲原家の分家が使っていたお屋敷で、仁多米のおむすびランチをいただいてきました。
お目当ての「絲むすびランチ」がこちら。おむすび2個の周りに小鉢がずらり!
和牛に天ぷら、食後のプリンまで付く、おむすびのお昼ご飯。庭を眺められる店内も、じっくり紹介します。
絲原家の分家旧宅を活用した『堀之内』へ
お店があるのは、『絲原記念館』の向かい。昭和5年に絲原家の分家として建てられた「堀之内邸」を活用しています。
以前、おにぎり太郎さんの取材で訪ねたのも、この場所。2025年9月に食事を楽しめるお店としてオープンし、今回はランチを食べにやって来ました。
店内には赤いじゅうたんが敷かれ、テーブルと椅子が並びます。欄間の造形や立派な柱、梁にも、往時の名家の面影が。
昭和初期の「貴賓室」をイメージしたという、和と洋が交わる空間です。窓辺には、庭を眺められる席もあります。木枠の窓越しに緑を眺めながら、おむすびのお昼ご飯。いいですね~。
なお、食事は当面の間、完全予約制。訪ねる前に予約をしておきましょう。
ふっくら、ほろり。仁多米のおむすびをいただきます!
今回いただいた「絲むすびランチ」は、おむすび2個のセットで1500円。1個のセットは1300円です。
おむすびは「塩」、「さば」、「みそ」、「梅」、「わかめ」の5種から選択。今回は、一番人気の「さば」と、板ワカメをまぶした「わかめ」を選びました。
口に入れると、ふっくら。米粒がひと粒ずつ、パラパラとほどけていくような軽やかさです。
それでいて、かむほどに仁多米の粘りと甘みが感じられる。具材も気になるけれど、まずご飯そのものがおいしい!
「さば」は、郷土料理として親しまれる焼きサバのほぐし身を使用。上にのっているだけでなく、おむすびの中にも入っています。
焼きサバの香ばしいうま味に、大葉の爽やかさとゴマの香ばしさ。ご飯と一緒に頬張ると、これがよく合う~。
一方の「わかめ」は、ほんのりした塩気とワカメのうま味。仁多米の甘みを楽しみたい時には、こういう定番の味も外せません。
シンプルだけど、やっぱりおいしい。2個とも違う味を選べるのがうれしいですね。
和牛に舞茸、プリンまで。小鉢も充実しています
おむすびの周りには、様々なおかずが並びます。
この日は『石田豆腐店』の豆腐を使った白和え、島根和牛のすき焼き風炒め物、天ぷら盛り合わせ、玉子焼き、ひじき、和え物。シジミ汁に、デザートの抹茶プリンも付きました。
小鉢は季節によって品数・内容が変わるので、写真は取材当日の一例です。
島根和牛のすき焼き風炒め物は、肉のうま味と甘みのバランスが絶妙。これだけで白ご飯が欲しくなる~。
天ぷらには、奥出雲特産の舞茸も入っています。
舞茸はサクッとかむと、ジュワッと豊かな香りが広がります。おむすびの合間に食べても、しっかり印象に残るおいしさ。
食後は、定番の人気デザートという抹茶プリンを。
舌ざわりは滑らかで、抹茶がほんのり香ります。品のある味わいで、和定食のようなランチの締めにもピッタリ。
おむすびを食べに来たけれど、小鉢もしっかり楽しめました。
使われている器にも絲原家の歴史が
料理をいただきながら、器にもご注目を。
ここで使われているのは、絲原家に代々伝わる器やお盆。江戸後期から昭和初期のものが、今も食事の席で使われています。
歴史ある器を、実際に食事で使えるとは。お屋敷のしつらえに加えて、食卓にも絲原家に伝わるものが並びます。
『堀之内』では、世界農業遺産への認定以前から、循環型農業をコンセプトにしてきたそう。
たたら製鉄を営んだ絲原家と、奥出雲で受け継がれてきた稲作。仁多米のおむすびを食べながら、この土地の食と歴史にもふれられます。
ふっくら握られたおむすびに、季節のおかず。立派な建物と庭を眺めながらいただくと、いつものお昼ご飯も、ちょっと特別な時間に。
今度のお昼は、お屋敷で仁多米のおむすびを。予約をして、『堀之内』を訪ねてみて!
奥出雲をめぐるスタンプラリーも開催中
奥出雲で受け継がれてきた、たたら製鉄に由来する農林畜産システムは、2025年8月に世界農業遺産に認定。関連する食材や地域資源を通じて、その魅力を伝える店・施設が「世界農業遺産応援店」です。
応援店などをめぐる「奥出雲の恵みをめぐるデジタルスタンプラリー」は、2026年11月30日まで開催中。
アプリ「furari」でスタンプを集めて応募すると、抽選で仁多米や奥出雲和牛などが当たります。ご飯を食べたら、町巡りもぜひ。
仁多米おむすび 堀之内
ホリノウチ
電 話:0854-52-0151(絲原記念館)
住 所:島根県仁多郡奥出雲町大谷854 [MAP]
営 業:11:00~14:00*完全予約制
休 み:水曜、年末年始、ほか不定休あり
駐 車:『絲原記念館』駐車場を利用
情 報:HP Instagram
【こっちの応援店もチェック】世界農業遺産をカレーで味わう!?奥出雲町の肉・米・旬の野菜がひと皿に
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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