噛むほどに香るそばと新米!奥出雲町『高原そば壱心』で満腹ランチ

編集部いしやん
編集部いしやん

横田小そばに大きな仁多米おにぎり。『高原そば壱心』の「奥出雲農業遺産セット」を実食

こんにちは! 山陰のタウン情報「ラズダ」の編集部いしやんです。

そば好きには楽しみな、新そばの季節がやってきました~。

今回訪ねたのは、奥出雲町三井野原にある『高原そば壱心』。希少な横田小そばと、新米の仁多米のおにぎりがセットになった「奥出雲農業遺産セット」をいただいてきました。

噛むほどに香るそばに、お皿からはみ出すほどのおにぎり。奥出雲産の舞茸の天ぷらも追加して、お腹いっぱいのランチです!

横田小そばと仁多米を一緒に。「奥出雲農業遺産セット」

『高原そば壱心』は、『奥出雲おろちループ』を越えた、広島県との県境に近い三井野原にあります。

奥出雲町産のそばを店内で自家製粉し、手打ちで提供。そばつゆにも、町内の『森田醤油』の醤油を使うお店です。

今回のお目当て、「奥出雲農業遺産セット」(1500円)。

横田小そばの割子そばと、仁多米のおにぎりを合わせたセットです。奥出雲の世界農業遺産認定1周年をきっかけに誕生しました。

世界農業遺産に認定されたのは、たたら製鉄に由来する奥出雲の農業の仕組み。砂鉄採取の跡地を棚田に変え、水路を再利用し、米づくりと牛の飼育などを結び付けてきた営みが評価されました。

その土地で受け継がれてきた、そばと米。まずは、そばからいただきます。

ズルズルッとすすって、噛むほどに香りがふわり

横田小そばは、奥出雲に受け継がれてきた在来種。実が小さく収穫量も少ない一方、香りや甘み、粘りの強さが特徴です。

『高原そば壱心』では、この横田小そばを十割そばで提供しています。

麺を近くで見ると、そばの実の粒感が・・・!この見た目からして風味が濃そう。

ズルズルッとすすって、噛むと香りがふわり。さらに噛むほどに、そばの風味が広がってきます。

のど越しを楽しむだけで食べ進めるのは、もったいない。噛んで味わいたくなるそばです。

それでいて、ぼそぼそと切れる感じはなく、すすった時のそばらしい食感も。香りを楽しみながら、次のひと口へ箸が伸びます。

つゆは甘すぎず、辛すぎず。出汁の香りも強すぎず、そばの風味をじっくり味わえます。

そばを主役にするためのツユなんだな~と感じました。

そして、セットで出てくるそば湯もおいしいんです。

とろ~っとしていて、しっかり濃い。飲み込むと、のどの奥からそばの香りがふわりと広がる。これがまた、たまんない。

麺を食べ終わった後まで、そばの風味を楽しめます。

おにぎり、大きすぎません? 店主の答えは「愛ですね!」

セットのおにぎりも、見逃せません。

お皿からはみ出すほどの大きさで、そばの隣にあっても存在感たっぷりです。

大きさについて店主に聞いてみると、「愛ですね!」とのこと。Oh...プライスレス!(笑)

使っているのは、新米の仁多米。噛むほどに甘みが出て、独特の粘りも楽しめます。

個人的には、冷めてもおいしい仁多米は、おにぎりで食べるのが一番好き。シンプルな食べ方だから、お米の良さがよく分かるんです。

見た時は大きさに驚きましたが、このおいしさなら案外ペロッといけちゃうかも。

舞茸の天ぷらも追加。サクサクの後に香りがふわり

そばと一緒に頼んだのが、「舞茸の天ぷら」(700円)。

奥出雲町産の舞茸を使ったひと皿で、こちらもでっぷりと大きい!

かじると、サクサク。大きさに対して食感は軽やかで、続いて舞茸の香りが鼻を抜けていきます。

天ツユで味わうも良し、岩塩を合わせるのも良し。

舞茸を食べて、おにぎりをひと口。そばだけでなく、仁多米とも相性が良くて、食事がはかどる~。

ただし、セットに天ぷらまで頼むと、けっこうなボリュームです。両方食べたい方は、お腹をペコペコにしてからどうぞ。

食後は産直コーナーへ。高原野菜も買って帰ろう

食べ終わったら、併設の産直コーナーも覗いてみてください。

お店の母体である『たお農園』の高原野菜などが並び、食事のついでに買い物もできます。

取材日は、キャベツ1玉300円。大きなリンゴが複数入った袋も、1袋750円で並んでいました。

野菜の値段が気になるこのごろ。こんな売り場があると、つい足を止めちゃいますね。

品ぞろえや価格は収穫状況などで変わるので、その日の売り場をチェック。家で食べる分のお土産にもぜひ。

そばと買い物、道中の紅葉も。秋の奥出雲ドライブに

噛むほどに香る横田小そばに、とろりと濃いそば湯。新米の仁多米と舞茸も味わって、お腹いっぱいになったお昼でした。

新そばの季節を迎えた奥出雲では、道中の紅葉も秋の見どころのひとつ。

景色を楽しみながらドライブして、お昼は『高原そば壱心』へ。食後の買い物まで、ゆっくり楽しんでみて!

奥出雲の紅葉情報》紅葉情報|奥出雲町公式観光ガイド

高原そば 壱心

イッシン
電 話:0854-52-0543
住 所:島根県仁多郡奥出雲町八川2965-6 [MAP]
営 業:11:00~15:00(OS14:30)*そばがなくなり次第終了
休 み:月曜、第1火曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
駐 車:あり
情 報:HP Instagram

スタンプラリーも11月30日まで開催中

『高原そば壱心』は「世界農業遺産応援店」のひとつ。「奥出雲の恵みをめぐるデジタルスタンプラリー」の対象店にもなっています。

期間は11月30日(月)まで。アプリ「furari」で対象スポットのスタンプを集めると、仁多米や奥出雲和牛などが当たる抽選に応募できます。秋のお出かけと一緒に楽しんでみてください。

スタンプラリーの詳細》世界農業遺産認定1周年イベント 世界農業遺産のまち  奥出雲の恵みをめぐるデジタルスタンプラリー

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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