巨大な碁盤、これはどっちが優勢?【山陰フォト散歩】
鳥取市賀露町『みなと公園』に巨大な碁盤があった
穏やかな海景色・・・
見渡す限りの青空・・・
開放的なロケーションのこちらは、鳥取市賀露町にある『みなと公園』。
フラッと歩くと、そこには
巨大な碁盤のモニュメント!
碁石もメロンパンぐらいのサイズ。
語彙を失うほどの大きさ・・・。
海景色と碁盤、ミスマッチさがむしろ、碁盤の存在感を際立てているような。
それにしても、これは白と黒、どちらが優勢なのでしょう?有識者のみなさん、ぜひ解説を!
鳥取市賀露町は囲碁を日本に伝えたといわれる吉備真備公ゆかりの地!
どうして碁盤?と思っていたら、近くに「吉備真備公」の解説板がありました。
吉備真備(きびのまきび)公は、奈良時代の学者。遣唐使として中国に渡り、囲碁を日本に伝えた、といわれている方です。
近くの『賀露神社』HPによれば、その吉備真備公がある時、賀露沖の鳥ヶ島に漂着。住民によって救助されます。そのお礼にと、吉備真備公は住民に囲碁を教えたんだとか。
だから囲碁のモニュメントが設置されていたんですね~。
ちなみに、吉備真備公は日時計も日本へ伝えたとされ、近くには錨(いかり)型の日時計も。
いつもは素通りしがちな場所に、まさかの偉人ゆかりのスポットがあったとは・・・。
『みなと公園』の場所はここ。ロケーションが最高にいいので、運転の小休止にピッタリですよ!
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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